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2010年05月02日 イイね!

【北原コレクション】

【北原コレクション】KITAHARA COLLECTION
1986年4月 横浜に開館した「ブリキのおもちゃ博物館」。そのオーナーでもあり館長を務める”北原照久”氏。かれのコレクションのほんの一部を現在北九州イノベーションギャラリーにて展示しています。その数約7000数点。それはそれは圧巻で、戦前戦後を通して造られた数々のおもちゃが所狭しと展示されています。男の子の大好きなロボットのおもちゃやミニカー、セルロイドのお人形といえばキューピーでその中でも特殊なブラックキューピーも見つけることが出来る。
1890年代外国から輸入されたブリキのおもちゃは日本ではまだまだ裕福な家庭でしか見ることはなかった。主にドイツで作られていた金属製の玩具はその技術と本来持つ日本独特の繊細な手工により製造は徐々に日本製となってくるのです。そのうちアメリカやイギリスからも製造の依頼が来るようになりブリキの玩具工業が盛んになってきます。ただ、それも戦争が始まってからは金属の使用制限により玩具工業は衰退します。戦後間もない頃は”マイド・イン・オキュパイド・ジャパン”と呼ばれ占領下の日本製として海外では技術・品質ともにハイクオリティな日本製のものが出回るようになったそうです。
現在ではその「オキュパイド・ジャパン」の刻印のある玩具は極稀で、なかなか世の中には出てこない「超お宝」らしい。
時代は高度成長期に移り、僕らの子供時代へと思いを馳せる。この頃は未来への憧れ、夢を追う子供たちに人気だったのが宇宙船やロボット、新幹線や消防自動車など将来なりたい職業や夢と現実が交錯したものとして玩具が作られた。
何よりも特筆すべきは、その動き、ギミックだ。ネジを巻いてクルッと一回転したり、妙にリアルに動く目や口だったり、まさに動く玩具が大人気だった。
この後は素材がブリキからセルロイドや塩化ビニール製へと変わっていく。所謂ソフビ人形などがもてはやされた時代だ。ウルトラマンや怪獣なんかがそうだね。みんなバルタン星人とか持ってたんじゃない?
そして1970年代、突如として現れたのが「超合金」。アニメ「マジンガーZ」の中で使われたワードを利用したものだね。ダイキャスト製のロボットが人気で、Xmasプレゼントは絶対コレ!とか思ってたこともありました。

そして現代。昔と変わらず玩具の魅力は形は違えど子供たちの心をつかんで離さないものなのです。

そう、何十年も経ったある日それを懐かしむ大人たちの心と同じように・・・。


北原コレクション フォトギャラリー
Posted at 2010/05/02 23:20:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ローカルな話題 | 日記

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