冬の富士スピードウェイは、
真っ白な雪をかぶった富士山を見ながらのドライビングです。
サーキットを走るだけでもかなりの熱量で、
さらに、レーシングスーツを着ていると相当熱くなるので、
冬は走るのにピッタリの季節。
そのためか、平日でも台数が多いような気がします。
サーキットを走るのは、
普通に考えると「速く走りたい」と思うのですが、
僕は、特に速く走りたいわけではなく、
「公道で事故を起こさないためにサーキットで危険な状況を経験しておく」
というのが主に目的です。
なので、たまにスピンしたり、車が暴れたり、
「あーーー、やべーーーー」という状況になったりしています。
これが、公道だったらほぼアウト!
ですが、サーキットだと壁まで遠いし、他の車は少ないし、
他の車がそばにいても、よけるスペースはたくさんあります。
そんなことを繰り返し経験しておけば、
公道でもしもの時に「ぎゃーーーーー」って言ってるうちにドカン!
とならずに、ちゃんと操作ができて事故を回避できるのではないかと思っているわけです。
車のブレーキがドンだけ利くのか、利かないのか?
どんなふうにハンドルを曲げたら、どんなふうに車が動くのか?
頭で理解していても、いざと言うことには身体は動かないものですから、
こういうことは何度も経験しておかないと身につきません。
サーキット走行だけじゃなく、
いろんなところでスポーツドライビングスクールをやっているので、
出たことがない人はオススメですよ。
Posted at 2012/12/15 09:59:29 | |
トラックバック(0) |
ポルシェ996 | クルマ