スポーツカー乗りの、最大の苦難の一つが
「公道でのスピード違反」でしょう。
そのために、どの車にも
レーザー探知機が付いてますよね。
もちろん、僕もユピテルの141ってヤツを付けていて、
データが更新されれば、即アップデートしています。
しかし!
そんなものを付けていても効果がないのが、
パトカーによる追尾式取り締まりです。
追尾でレーダー反応して捕まった。
という経験がないので分かりませんが、
鳴ったときには、きっとOUTなんでしょうね。
先日、高速を走っていると、
覆面ではなく、普通のパトカーがICから合流してきました。
そこで、100km/hー120nm/h程度を維持して走ることに。
当然、パトカーとランデブー状態です。
なんか、近くにいると気が散るので、
距離を離したかったのですが、
運悪く、パトカーの前を追い越し車線で走ることになってしまいました。
走行車線は、ほどほど車が多く、
追い越し車線も、前が詰まっており、
しばらく、100kmちょっとで走ることに。
しばらく、そんな状態が続いていたのですが、
下り坂だったのか、本当に、ほんの少しずつ速度が上がっていました。
120km/hくらいまでは、メーターをちらちら見ていたのですが、
前の車達が、徐々に速度を上げていくので、それに追尾していました。
走行車線は、相変わらず車で埋まっています。
そして、ふっと気がつくと・・・
134km/h の文字。
ヤベっ!
と、気がついた瞬間に、
左ウインカーを出して、すぐさま走行車線に。
その直後、後ろにいたパトカーが
サイレンを鳴らし、パトランプを点灯。
スピードを上げ、僕の前を走っていたクラウンを検挙しました。
おー、危機一髪!
134km/hのメータ表示は、実測は、127km/h
あと、3km/h出ていたら、僕がやられていました。
きっと、パトカーは、あと3km/h出るのを待っていたんでしょうね。
ホント、危機一髪でした。
このとき思ったのは、
スポーツカーは、捕まりにくい。
と、いうこと。
なぜかというと、メーターが見やすいんです。
たぶん、前を走っていたクラウンは、僕が気がつかなかったように、
自分が130km/hを超えていることに気がつかなかったのだと思います。
クラウンの人も、近くにパトカーがいることは重々承知していたはず、
ですが、前の車に追走していただけで、
スピードメーターをしっかりと確認しなかったのでしょうね。
一般的な車は、スピードメータとタコメータの2連で、
ほとんどがアナログメーター。
日本車は、180km/hまでしか刻んでいないので、
その点では、分かりやすいですが、
ど真ん中に、デカデカと表示されるデジタルメーターの視認性の比ではないでしょう。
今回は、このデジタルスピードメーターに助けられました。
もしも、左にあるアナログスピードメーターだけだったら
絶対にOUTでしたよ。
スピードには、常に気を配るスポーツカー乗りの皆さんは、
以外と捕まりにくいのではないかと思いましたよ。
みなさまいかがですか?
Posted at 2012/03/09 22:36:02 | |
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ポルシェ996 | クルマ