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次はセキュリティの設定／解除時にされるライトのアンサーバックの極性を調べる。

アンサーバックは、下準備その２で調べたイルミを使う。イルミネーション、つまりスモールライト点灯時に電気が流れている線に対して割り込みを入れて点滅させる。

これは、車によって、マイナスでコントロールするものと、プラスでコントロールするものがある。ちなみに、ノアはマイナスだった。

用意するのは検電ペン。通電があるかどうかを調べるもの。
検電ペンの一方をアースに接続し、調べてきたイルミの線に当てる。
これで即スモールが点灯すればそれはマイナスのコントロール。
当てただけでは点灯せず、スモールをライトスイッチで点灯させ、それに反応して検電ペンが発光すればプラスのコントロール。

パッソはプラスのコントロールだった。
本体にあるジャンパーでプラスに設定する。（デフォルトはプラス）

完了。
途中、面倒くさくなって中断していたが、やり遂げた。
これで少し安心できる。もうカーセキュリティのない車には乗れない。

何あっちゃいかんので、まずはこれから。
本物のステッカー（並行物）とスキャナー。まだ動いてないけど。




スキャナーの後ろに見えるのはフロントスピーカーだが､それはそれは貧相な音質だ。こいつはなんとかせねばなるまい。

TOYOTA Passo 用のハーネス関連を調べた。
疲れたよ。

しかし、TOYOTA は電子技術マニュアルがあるので、ほんとに調べる際は便利だ。
無ければはっきり言ってやってられない。
TOYOTA 車を選んだのはこの辺にも理由がある。


何かまずい事があれば、予告無く画像消すかもしれません。

使わない配線は抜いておく。
左の束は抜いたもの。


以下は、上記作業後の状態。
クリックすると拡大で見れます。


左がＨ１、右が８ピンドアロックハーネス。
８ピンドアロックハーネスは 850XV 用。MATRIX3 も基本的に一緒かもしれないが、不明。
Ｈ１はメインハーネスである。１２ピンから構成される。

以下はお約束事だが、マイナスコントロールのトヨタ車であればほぼ同じでよいと思われるが、あくまでも自己責任でお願いします。何が起きても私は関知しません。それから、他メーカーに関しては当然私は知りませんので、買ったお店に聞いてね。
プラスコントロールな車の場合、以下の線で抜くものが違うので、絶対に参考にしないように。

さて、Ｈ１だが、いらないのは４本ある。H1/3, H1/4, H1/7, H1/12 である。
2ch, 3ch のオプションチャンネルはどうも使い道が浮かばないので外してある。エアショックのコントロールとか、ホーンが鳴るとか、ミラーを折りたたむとか考えたが、やめた。

さて、８ピンドアロックハーネス。
こちらは #87a に相当する２本と 1,2 番ピンの２本の合計４本がいらない。
#87a はマイナスコントロールでもプラスコントロールでも必要は無いが、反転式の場合は使う。詳しい事はよそのサイトで探して欲しい。（ぉぃ）

と、ここまで書いてきたが、よくよく調べると、なんとパッソは反転式だった！
つーことでドアロックハーネスはやり直し。

下準備その２へ続く