書けと言われても

家内に
早く笑える何か書いてよ！
と言われるが
私の生活、そんなに笑えるモンでもなくて・・・




長男が食べまくっているみかん
家はみかん農家で親父は長男だったが
バスの運転手をしていた。

爺ちゃんが「これからは農家の時代じゃない」と
親父を継がせず外に出した。
回りからは“長男なのに”と言われたようだが
先見の目が有ったのでしょうね。


自分が小さい頃は温州みかんの木が一杯あった。
酸味が強くてあまり好きじゃなかった。
そのうちに“甘夏”と“ニューサマーオレンジ”の木に
変わって行った。

唯一有った温州みかんの畑は、親戚に貸した時に切られてしまい
現在は何もない。
長男と長女のみかんの　食いっぷり　を見ていると
１本でも有れば良いな～と思うが・・・・


器用で色々出来たお爺ちゃん
近くのお寺には　爺ちゃんの書いた絵や彫刻が飾ってある。
また、公民館や民宿にも爺ちゃんの絵が有ったり。
区の子供神輿も作ったりしていたな～
亡くなる前は自宅に陶芸の釜も作り
陶芸に没頭していた。
本当に器用な爺ちゃんだったが・・・


みかんの木の接木だけは
下手だった　らしい

親戚の人がしみじみと
あれだけ器用なのに不思議だった・・・といってた事を思い出しました。