2012年11月13日
お世話になります。キクチです。
先日、電撃デビューしたVFRですが、ウチの子になる迄には色々悩むところがあり、今回はその色々な悩みについあて振り返ってみました。
まず、何故VFRなのか?という点から
1.やっぱりツアラー
もともとゼルビスという、250ccでもツアラー色の強い車種に乗っているという点からも分かるように、キクチ自身が「ツアラー」クラスが好きです。
ゼルビスには「疲れずに長距離を走れる」「積載性が高い」という条件を満たしていました。
次期バイクでは、この要素は外せない、むしろもっと能力の向上が条件でした。
2.モアパワー・モアトルク
そして、逆にゼルビスに乗っていた時の不満点としては、パワー不足・パーツ供給の不安でした。
それでも、高速で90~100km/hで流すには十分な性能。VTエンジンなので、クォーターマルチよりトルクもあります。単に自分自身が贅沢になっただけなのです。
最近はどこへ行っても、どの記事を見ても大型バイクの記事ばかり、自分が贅沢になってしまったのが本当に情けない。
3.フルカウルに乗りたい
ゼルビスはハーフカウルのバイクでした。そのおかげでカウルの恩恵はよくわかりました。実はゼルビスを購入するときは、ゼルビスかCBR250RR(MC25)で悩んでいました。フルカウルのレーサーレプリカの外装が男の子の心を刺激しましたからね。
高速で楽ちん+カッコイイ の観点で、フルカウルバイクも条件に上がりました。
4. ABSのご加護を
過去にゼルビスでタイヤロックして、コケたことがあるので、ABSが欲しいです。
バイクにはABSは要らない・邪魔という意見もありますが、
あの時は怖かったんです。ABSが欲しいんです。「必ず効く」お守りですよ。
5.1000cc超は要らないよ
今日の各メーカー最新のツアラーバイクは1000cc超が殆どですね。大型二輪教習を受けたときに、「CB750で空が飛べる」と感じたキクチには、750ccくらいが丁度いいかと。
当初は600ccも視野に入っていましたが、レッドバロン某店の店員さんに
「リッターに乗ってからの600ccは軽くて速くて面白いんですよ。初大型なら750cc以上がオススメですよ」と言われ、妙に納得してしまった。
というわけで、750cc~1000ccの排気量も条件に
これらの条件に当てはまりそう、もしくは個人的に気に入ったバイクたちが
YAMAHA

FZ1 FAZER GT
FZ1フェザーのフルカウル版。スタイルは乗り換えを検討したバイク達の中では、一番お気に入り。FZ1にフルカウル・ロングスクリーン・メットホルダーを追加したもの。FZ1ベースなので、倒立フォーク! でも、カラバリはこの1色のみ。
R1譲りの高出力エンジンを中低速向けに調整したとかで、パワーも期待出来、かなり気になったバイクでしたが、ABSが無いのと、ステップアップ市場化で試乗した時に、シフトペダルのストロークが深くて、合わなかったのが最後まで気になってしまいました。
FAZER8
FZ1の排気量ダウン。結構デビューからそんなに立っていないので、いいかなーと思いましたが、ABS・フルカウルの条件が合わずスルー
Kawasaki
ninja1000
フルカウルでABSでカッコイイと、第1印象はバッチリ!ZX-10R譲りのエンジン・倒立フォーク・調整可能なスクリーンと、フェザーGTといい勝負してくれます。
なんといっても、このフォルムが素晴らしい。この画像のライムグリーンなんか、スーパースポーツに引けをとらないスパルタンなかっこ良さ!
が故に、フルパニアがあまり似合わない。オプションでGIVIのフルパニアが設定されているのですが、
流石オプションなだけあって、ライムグリーンに興奮しますが、あまりフィットしていない様な感じがするんですよねぇ。
スーパースポーツっぽいninja1000にパニアはあまり似合わないのがよくわかりました。
GPZ900R
名車GPZ900R。スタイルが大好きです。最終が2003年式なので、もうすぐ10年選手。
ABS無し(1100はあるけどね)、パニアは邪道なので、候補はずれ。それでも引き寄せられる何かがあるね
SUZUKI
バンディット1250F
リッター超やん(^p^) 一昨年のステップアップ市場会で試乗して一番気に入ったバイク。乗りやすいし、パワーあるし、ABSだしで、機能面は文句なし。おまけにこんなキャンペーンもやってたしね!
結構似合ってるじゃん!ツアラーバイクとしては満点だ!
けど、スズキ目が気になるんです・・・。鈴菌感染者の方には悪いですが、この目があまり好きになれませんでした。GSX-R1000の鋭利な目になればカッコイイのですが、バンディットの目だと、あまり好きになれませんでした。
HONDA
VFR800
とりあえず、VFR800。フルカウル・ツアラー・ABS設定有・リッター未満の条件を全てクリアしてます。
同じ時期にホンダでは、CBR1100XXがラインナップにあり、最高速競争を繰り広げていた傍らで、あまり人気も出ずにカタログ落ちしてしまった経緯を持ちます。
国内最終は07年。海外ではコンスタントな人気があったらしく、09年までリリースされています。
さて、各社の気になるバイクを上げてみましたが、最後まで選考に上がっていたのは、FAZER GTとVFR800でした。
やはり、FAZER GTは新車で手に入るというのが大きなアドバンテージでした。FZ1譲りのスペックの高さも◎。サイレンサーとバーハンドルのデザインがあまり好みじゃなかったのと、ABSの設定がないのが最後まで悩みの種で候補外れとなりました。
次回は、FAZER GT VS VFR800の次期バイク候補戦争決着なんかを書きたいと思います。
Posted at 2012/11/13 23:27:47 | |
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