O2センサーフロント側交換

今回装着したO2センサー　フロント側。
純正型番22641AA590 に対応してます。
これをディーラーで交換してもらうと、部品代と工賃で5～6万円位するんじゃないでしょうか？
嫁さんの旧愛車のラパンでは見積もり、そんな感じでした。

純正部品を外す時はこの特殊な工具が必要です。22mmです。アストロプロダクツで800～900円位でした。センサーのコードを逃がすスリットが入っています。

いきなり装着後の写真です。
右奥に見えるカプラーが外し難い、付け難いので少々格闘しました。結局、下から手を入れるのをあきらめ、前のエキマニ側から素手で手を入れ、反対の手で（指で）下から伸ばして引っ張りました。

新旧比較。
上が外した純正部品。
下が装着した純正同等部品。
純正部品にはカップ型のワッシャーが付いていて、これがスパナを使い難くしてるので特殊なソケットが必要になります。普通のメガネレンチだとセンサーカプラーが通らないし、スパナだと掛かりが浅すぎてネジを舐める恐れが。このワッシャー、遮熱板かいな。。。
ちなみにセンサー装着の時はネジ部に必ず耐熱グリスを塗布しないと焼き付いて、次に外す時に難儀するようです。
外したセンサーの先端は前回交換したリア側よりは黒くはなかったです。やはり、こっちの方が断然温度が高いからかな？

純正センサーカプラーを外す時に、あたふたしてる時に手か手首がエキマニのバンテージを擦ってたようで、一部がずれたか捲れちゃいました。これくらいなら、まぁ大丈夫でしょう。。。知らんけど（笑）。

今回使用した油脂類。
CRCはネジをはず時に吹き付けて、しばらく浸透するのを待ってから作業すると、すんなり外れます。
パーツクリーナーは無くてもよかったですが、アンダーカバーを固定してるクリップを外す時に使用しました。砂とか噛んでるときは外しにくいので、これがあると楽です。

使用した工具。
上から伸縮するスピンナー。
下の左がO2センサー専用ソケット、22mmです。差し込みサイズが3/8”のため、1/2”変換ソケット（ラチェットとか3/8”は持ってないので）を同時購入しました。。右は耐熱グリス。1000℃までいけるやつかな？
エキマニは高回転高負荷時には真っ赤に焼けます。鉄（SUSも鉄の一種）が真っ赤になるということは最低でも800℃にはなっているはずです。これが冷え熱されるの繰り返しで、一種の焼き嵌め状態になるんでしょうかね。
またSUSは一度かじると中々外れないので、厄介です。それを防止するためのグリスで金属粉末（通常は銅粉末）が配合されています。同じような用途ではブレーキのパッドグリスもありますが、これはそこまで高温でなくてもよいと思います。レースでは別か。。。
あとクリップ外しとかラチェットハンドルとか。
車やバイクの整備にはやっぱ、3/8”サイズのラチェットかが使いやすいんでしょうね。。。そろそろ買うか。
あと当然ですが、これら以外にフロアジャッキとウマ、ジャッキをかけやすくするスロープを使っておりますです。