mitsuhideのブログ一覧

今日は、モスクワのPUSHKiN美術展（シチューキン･モロゾフコレクション）を見に、神戸市立博物館を訪問。

フランス19世紀後半の印象派～ピカソまでの主要作家を押さえておりました。


2人の富豪シチューキンとモロゾフが、わざわざモスクワ（ロシア）からパリに赴き、買い集められた
刺激的で創造的なコレクションは、鋭敏な感性と先行きを見通す勘を併せ持つ、成功した企業家
特有の嗅覚と言えるのでしょう。

ところで表紙写真”ジャンヌ・サマリーの肖像（ルノワール）”は、
ピンクやバラ色の背景と愛らしく垢抜けた表情のジャンヌ（当時20歳）が印象的ですが、
実は粗野な田舎娘の役を得意とした舞台女優であったとのこと（33歳の若さで病死）。

その他、
”陽だまりのライラック（モネ）”、”バレエの稽古（ドガ）”、”パイプをくわえた男（セザンヌ）”、
”扇子を持つ女（ピカソ）” 、タヒチのゴーギャン、素人画家ルソーなどを鑑賞。

鑑賞後の土産品は、絵画だけでなく、ロシア郷土品も即売。



昼食は、いつもの中華料理を食し、その後、元町商店街や大丸でぶらぶら。