2015年4月29日(祝)。
早朝に小金井公園に
藤の花を観に行った。
同公園の藤棚は小さなもので、紫と白のコンビネーションになっている。
【1】
藤の名所としてメジャーな施設に及ぶべくもない。
【2】
しかしその分ゆっくり観賞できるという最大の利点があって親しみやすい。
【3】
さて藤自体は特に珍しくはないが、
自分はこの植物について雑学的に一体何を知っていただろう。
【4】
考えてみると、
① 藤色の語源になった ② 香りが強い ③ やたら熊蜂がいる
④ 蔓は家具等に加工 ⑤ 観賞用にバーゴラ(棚)を設置
程度のことしか思い浮かばない。
【5】
少し調べてみると、他に幾つか興味深いことがあると分かった。
【6】
たとえば、
⑥ 日本固有種であること
枝垂れて咲くことから下り藤と言われるが、
日本固有種であることと枝垂れる様子が頭を下げる日本人の気質を表すとされ、
訪日歴のある外国人には受けが良いらしい(ホントか?)
【7】
⑦ 一般の藤(野田藤)は蔓が右巻きで、左巻きのものは山藤であること。
山藤は野田藤より花序が短い。
しかし、巻き付き方向が変わるなんて、どれだけ不思議を投げかけるのか。
【8】
⑧ 花は天ぷらとして食されること
自分は未体験。天ぷらのみならず、湯がいて酢味噌などでも食されるという。
キュッという食感が楽しめるらしい。あまり進んで食べたいとは思わないが。
【9】
いずれにせよ藤という花は、その嫋やかな容姿から人々に好まれてきた。
藤にフォーカスした植物園があったり、物語や装身具のモチーフにされたり。
【10】
桜の終わったこの季節、淡い藤色が周りに柔らかく広がっている。
【11】
※EOS 6D EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【Top/1-2/4-6/9-11】
EOS 5D MarkⅢ EF24㎜ F1.4L Ⅱ USM【3/7-8】
(了)
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Posted at
2015/05/01 22:24:24