2020年3月1日(日)。
今回は小金井公園の続編として、
いずれも早咲きの品種である、
寒緋桜と大漁桜に絞って掲載します。
そうそう、レンズは総て寄れない標準ズームだけ、です。
中判のF4通し32-64なので、ざっくり26-52@F2.8あたりかな。
このレンズ、年末に落下させたため、純正のフードが付けられず、
密林で購入した社外品を装着したんだけど、ワイド側でけられた(汗)
よって、全て急遽フードなしでの撮影となりました(宮古島と同じw)。
ではまず寒緋桜から。
今年は早めに花を付けたと思ったけど、ちょっと小ぶりかも知れない。
心なしか花弁の開き方もやや控えめな印象で、遠目では地味だ(苦笑)
沖縄や鹿児島の一部では、桜前線や開花宣言というと、
ソメイヨシノではなく、この寒緋桜を指すので注意が必要だ。
寒緋桜は桜にあらず的なことを言う人もいるけど、それはどうかな。
早咲きの里桜には、寒緋桜から作出されている品種が多いからね。
寒緋桜に近い品種の桜は「寒緋桜群」と呼ばれるけど、
神代の大寒桜や河津桜、自分がよく撮る啓翁桜、陽光もその構成員。
これから掲げる大漁桜もやはり一味(寒緋桜と早咲大島の交配種)。
大漁桜という名前の由来は、その花色がタイに似ているから、だって。
肌色が桜に似ている桜鯛ってのもあるから、何だかヘンだな(爆)
う〜む、原木が熱海の網代にあるというのも出来すぎて笑っちゃうけど。
もう満開が近い状態で、早咲き品種の中でもかなりの先駆者だね。
親より早く生まれて、先にとっとと散るのはどうかと思うゾ(笑)
でもこの時季にこの鮮やかさだから、許すことにするか(って何者だ?)
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
FUJIFILM GFX50R FUJINON GF32-64㎜ f4 R LM WR
(了)
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Posted at
2020/03/17 19:26:47