2019年8月18日(日)。
久しぶりに江戸東京たてもの園へ。
人の集まる夜のイベントも終わったし、
何せ暑いので空いてるだろうと予想♪
10時前に到着すると、思っていたよりもう一段空いていたように思う。
だろうね、確かにこの暑さじゃ、冗談じゃなく立ち眩みがしそうだ。
(63出動!)
この日の企画展では、様々なアーティストがデザインした風呂敷を展示する、
「
FUROSHIKI TOKYO」(FUROSHIKI PARISの報告展)が開催されていた。
安部首相や北野武氏、草間彌生氏らのデザインが全点公開されていた。
まるでスカーフのようにオシャレなデザインに、しばし暑さを忘れた。
この日の園内は蒸し暑さが一入で、センターから東ゾーンだけの観賞に留めた。
それでも相応に建物が点在しているため、3分割で掲載したいと思います。
まずは、ビジターセンターになっている旧光華殿。
1940年に皇居前で行われた紀元2600年記念式典のために造られた式殿。
1941年に現地に移設され、たてもの園の開園にあたり、ビジターセンターに。
続いて、皇居正門石橋飾電燈。
明治20年代、皇居前、石橋の欄干にある男柱石に計6基設置されていたもの。
飾電燈の台座にあたる男柱石は、展示にあたり復元されたものだ。
高橋是清邸。
明治から昭和の初めにかけて日本の政治を担った高橋是清氏の
港区赤坂にあった邸の総栂普請主屋部分。
洋間の床は寄木張り。
2階は是清の書斎や寝室として使われ、1936年の2・26事件の現場になった。
ここで趣向を変えて、この日園内で確認できた花や実を。
ゴンズイ。
サンゴジュ。
野村モミジ。
テッポウユリがたくさん咲いていた。
再度建物に戻って、仕立屋。
明治初期に文京区向丘に建てられた出桁造りの町家。
内部は大正初期の仕立屋の仕事場を再現している。
武居三省堂。
明治初期に神田須田町に創業した文具店。
当初は書道用品の卸をしていたが、のちに小売店に変更された。
建物は震災後に建てられた看板建築で、前面がタイル貼りで屋根も特徴的。
小寺醤油店。
大正期から現在の港区白金で味噌や醤油・酒類を扱っていた店。
庇の下の腕木とその上の桁が特徴の出桁造りが目を引く。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
(中)に続く・・・。
FUJIFILM GFX50R FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR
(了)
Posted at 2019/08/27 20:16:27 |
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