
まだまだ続く雑多写真の掲載です。
今回は2回目となる機窓からの雲。
機内食は前回で打ち止めでした^ ^
なので上空からの雲(空)ばかり。
単純で変化に乏しいかも知れませんが、
少しだけ幻想的な雰囲気が漂います。
・・・飛行機に搭乗し窓際の席に陣取り上空に昇った際、
稀に幻想的あるいは非現実的な光景に出くわすことがある。
例えば虹を斜め上から眺めるとか、同型の飛行機とすれ違うとか、
とてつもないスピードで駆け抜ける未確認の飛行物体に出くわすとか…。
今回はそこまでとは言わないが、比較的幻想に近い画を掲載してみたい。
これはどんなシチュエーションだったか覚えていないのだが、
なんだか静かな湖面の上を眺めているかのような、
とても不思議な景観だったことだけを記憶している。
雲が水面のような質感でとても幻想的だった。。。
陽の沈む場面も何度か見ているが、この時は名残りの夕陽が印象的だった。
雲に朱紅の光芒が描かれる様につい引き込まれそうになった。
右手には頭の先だけを僅かに覗かせる富士山が見えていた。
太陽が雲間に沈むまで、飽きずにこの光景を眺めていた。
これは単純な夕暮れ時の光景だけど、RR(ロールスロイス)のエンジンとの
相性というか対比というか、と、立ち上る金色の雲の加減が絶妙に感じられた。
凹凸感のある雲の絨毯と、移り変わる空の景色が最高だった。
うねって続く複雑な模様の雲からは、有機物の息遣いが聞こえてきそうな、
それでいてもっと荘厳で神聖にさえも感じられる光景だった。
光の具合で見る間にどんどんとその表情を変えてゆく・・・。
こんな空(雲)なら、いつまでだって眺めていたくなる。
(氷山の浮かぶ海にも見えてくるから不思議だ)
飛行機には自ら操る娯しみはないが、地上では観ることのできない、
雲上のショーを満喫できる可能性があるよね!
仕事で毎日のように搭乗していた頃は、絶対に通路側の席しか取らなかった。
自分がトイレに行くにも、隣席の乗客が行くのにも煩わされたくなかったし、
そもそも機内でも仕事モード全開だったから、景色を見る心の余裕がなかった。
もちろんPCなんてなかったから、紙の資料に赤ペン殴り書きか、ひたすら記憶…。
飲み物ですら断っていたから、一所懸命だったんだなぁ〜(一丁上がった組の感想)
今思えば、もっと感受性を磨いておけば良かったな、と。
あとマイルもね(苦笑)こんな暴挙はマイラーの皆さんに対する冒涜だから(爆)
あの頃にマイレージ会員になっていたら、生涯マイルが凄いことになっていたかも?
ま、とにかく後の祭りです。未来に目を向けないと、ですね☆
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
RICOH GRⅢ
(了)
Posted at 2021/10/08 06:36:42 |
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