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2016年03月04日 イイね!

一歩ずつ春へと向かう小金井公園

一歩ずつ春へと向かう小金井公園
2016年2月28日(日)。


寒緋桜にフラれ梅を撮った日曜、

公園には春の兆しが見え隠れしていた。




まず林に進むと、枯葉に樹の影が伸び、

【1】

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穴の開いた切り株と、

【2】

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瑞々しい松がヒカリと戯れていた。

【3】

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頭上を見上げれば、キブシが目につき、

【4】

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サンシュユが今にも開花しそうだった。

【5】

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ミツマタも幾つか花を開き始めていた。

【6】

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そしてアカバナマンサク(厳密には亜種かもしれない)が、

【7】

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梅園の片隅でひっそりと咲いていた。

【8】

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毎春、不思議なカタチに目を奪われる。

【9】

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林を出た花壇には黄色いクロッカスが顔を出し、

明るい陽光をいっぱいに受け光り輝いていた。

【10】

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一輪ぽつんと咲く姿も群生も、それぞれにこの花の

【11】

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可愛らしさが湛えられ微笑ましいものだ。

【12】

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植物たちを注意深く観察していると、

季節が確実に進んでいることを実感する。

この日のお目当てだった寒緋桜も、

開花まであと一歩というところまで準備が整ったようだ。


小金井公園は、ゆっくりと春へと向かっている。

【13】

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いつも新鮮な気持ちで春を迎えられたら、それは本当に素敵なことだと思う。。。



※EOS 6D EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2016/03/04 20:25:41 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 旅行/地域
2016年03月02日 イイね!

2016年最後の梅見

2016年最後の梅見
2016年2月28日(日)。

寒緋桜が咲いたのでは?と期待して

2週連続で朝の小金井公園へ向かう。

しかし期待に反し桜は蕾状態で撃沈。




折角出かけて来たので、まだそこそこ咲き残っていた梅を撮影。

【1】

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当地の梅まつりは、1週間前に終了していたのだが、

【2】

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薄緑色の「月影」など遅咲きの品種が咲いていた。

【3】

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人も少ないので、ゆっくりとした梅見には寧ろ良かったかも。

【4】

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しかしさすがに時季的には終盤に違いなく、

【5】

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多くの花が盛りを過ぎ、萎れ始めの風情を醸し出していた。

【6】

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花が萎み散ってゆくのを見るのは、どことなく侘しさを覚えるが、

【7】

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それは、実を付けまた翌年に備える植物たちの生きる術だ。

【8】

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世代を繋ぎ種を残す、物言わぬ彼らの知恵の結晶なのだ。

【9】

Untitled



だから物哀しさを想起するのではなく、明日を生きるための

【10】

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誠実さや逞しさを感じ取らなければいけないかもしれない。

【11】

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いずれにしても今年の梅はこれが見納めになるだろう。

【12】

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また来年、冬のきりりとした空気がほんの少し緩む頃、

【13】

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馨しい香りを伴った彼らに会えることを楽しみに、

【14】

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今季の梅見の幕を引こう。。。

【15】

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※EOS 6D EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2016/03/02 22:11:39 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2016年02月19日 イイね!

前を向いて

前を向いて
少し前になるが、2月7日日曜日、

生前舞を可愛がってくれた義母に

これからの彼女のことを頼もうと、

夫婦揃って墓参りに出掛けた。



その足で、これまで自分が写真を撮りに出かけていた、

【1】

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いつもの公園にはじめて家内を連れて行った。

【2】

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あいにく冬のこの時期は、咲く花が少ないうえ、

【3】

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当日は強い北風に曝されてしまったが、

【4】

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とにかく場所だけは正確に伝えることが出来た。

【5】

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これから暖かくなって、昼間の時間を持て余してしまうなら、

【6】

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家内もたまにはこんな場所に足を運んで、

【7】

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花を愛でたり、写真を撮ったりすることも出来るだろうと。

【8】

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この日は晴れ渡っていたが、冷たい風が猛烈に吹いていた。

【9】

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そのため早々に温室内の花を撮ることに方向転換した。

【10】

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温室内はこの時期でも高温多湿を維持しており、

【11】

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屋内に入った途端に身体が緩む気がする。

【12】

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丁度ムユウジュが満開に近く、濃い黄色が鮮やかだった。

【13】

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ムユウジュは仏教三大聖樹(三霊樹)のひとつとされ、

別名「阿輸迦(あそか)の木」とも言われ、

釈迦がこの木の下で誕生したと伝えられている。

【14】

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他にも赤や白や紫やピンクの花たちが、

【15】

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春が来たかのような艶やかな姿を見せてくれ、

【16】

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一瞬だけでも鑑賞や撮影に没頭出来たことは有り難かった。

【17】

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今回は温室メインとなってしまったが、早く戸外の

【18】

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自然光のもとで撮影が出来るような気候になってほしい。

【19】

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「春遠からじ」にはまだ少し間のある日曜日の昼下がり、、、

【20】

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僕らの日常はぎこちなくも進み始める・・・。



※EOS 7D MarkⅡ SIGMA APO MACRO 150㎜ F2.8 EX DG OS HSM


(了)
Posted at 2016/02/19 19:50:54 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2016年02月09日 イイね!

フレッシュグリーンの小宇宙@日常へ微速前進

フレッシュグリーンの小宇宙@日常へ微速前進
前回のブログでは本当にたくさんの方々に

舞の頑張りに対する「いいね!」をいただき、

ありがとうございました。

舞ともども心よりお礼申しあげます。



※コメント&メッセージはまだもう少しCloseさせていただきます。ご容赦ください。
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雨の上がったバルコニーでは、芽吹いた緑の葉が水滴を纏い、

折から降り注ぎ始めた陽光に全身をきらきらと輝かせていた。


花のみではなく葉にも惹かれてしまうのはなぜだろう。

【1】

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生き生きとした青さが、漲る命の力強さを伝えるからか。

【2】

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緑の鮮烈な印象が、知らず溜まった澱を洗い流すからか。

【3】

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緑に触れると、今日より明日、明日より明後日と、

【4】

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日常をゆっくりと取り戻せる気がする。

【5】

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薄灰色の心のヴェールを、緑の吐息が取り払ってくれるかも知れない。

【6】

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雨粒に身体を濡らした若葉を間近で見つめれば、

【7】

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それはもう深い森の中を歩くのと同じようにさえ感じる。

【8】

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しっとりと濡れた葉の息遣いが、すぐそばに聞こえるようだ。

【9】

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小さなバルコニーの限られたスペースに植えられた緑の葉。

【10】

Untitled



ファインダー越しにこの細やかな世界をつぶさに見つめれば、

【11】

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いつしか葉たちは銀河の川に、煌めく水滴は無数の星屑となって、

【12】

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小さな舞が旅立った蒼い空の彼方を僕らに見せてくれるかのようだった。

僕らは歩く、また一歩一歩・・・。



※EOS 7D MarkⅡ SIGMA APO MACRO 150㎜ F2.8 EX DG OS HSM


(了)
Posted at 2016/02/09 20:56:43 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2016年01月31日 イイね!

真冬の公園にて 〜冬の武蔵野@Leica Q〜

真冬の公園にて 〜冬の武蔵野@Leica Q〜
2016年1月24日(日)。


月曜日に降った雪の残る公園を訪れた。

陽射しはあったけど何だか寂しげな風景。




実はこの日、一眼も持参したのにバッテリーがカラという初歩的なミス。

期せずしてコンデジでの一本勝負となった冬の公園。

【1】

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ライカなら殺風景な景色に合うかもしれないと勝手に解釈しながら、

強い北風の中を「冬・武蔵野」を感じる場面を探し歩いた。

【2】

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気温の低い日が続いたこともあって、日陰には結構雪が残っていた。

【3】

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残雪に木立の影が蒼く映る。

【4】

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こちらでは雪上に落ち葉が半ば埋もれるように顔を見せていた。

【5】

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まだ蕾は固いけど、芽吹きの準備は着々と進んでいる。

【6】

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ひと気の無いテーブルを影が横切る。

【7】

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青い空に映える梅の花。

【8】

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花壇の花たちは元気いっぱいだ。

【9】

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竹の葉も朝陽に輝いていた。

【10】

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落ち葉と樹の影。堆積する落葉は、武蔵野の原風景。

【11】

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あまりにも寂しげだった樹影。

【12】

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冬を跳ね返そうとする木肌は荒々しい。

【13】

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浅い林の中で。

【14】

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秋には見事な紅葉を見せてくれた大樹も今は寒々しい。

【15】

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木陰に残る雪は少し碧みを帯びていた。

【16】

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陽の当たる場所では雪解けに、椿の花びらが1枚。

【17】

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苔むす大樹。

【18】

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東屋に立ち寄る人影もない。

【19】

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冬の武蔵野は寒々とした表情を浮かべながら、春への準備を進めている。

【20】

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小径がまた満開の桜や眩しい緑に覆われる日が待ち遠しい、そんな武蔵野の休日。



※Leica Q(Typ116)


(了)
Posted at 2016/01/31 20:42:21 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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