「こもれびの里」は、昭和30年代の
武蔵野の農村の風景を再現した、
昭和記念公園の一角にある施設だ。
【1】
<こもれびの里の基本方針>
【2】
・昭和30年代の武蔵野の農村の心象風景を再現することを目的として
公園の基本方針を踏まえ、「昭和・武蔵野・農業」をテーマに
かつての暮らしの知恵を再発見し、将来に向けて発展継承すること。
【3】
・計画段階から市民参加で取り組み、計画・整備・管理の各段階を通じ
市民が継続的に参画すること。
【4】
<こもれびの里の3つのテーマ>
【5】
・昭和
激動の時代、昭和。親から子へ、子から孫へ、今伝えなければならない
大切な暮らしの知恵が、「昭和」という時代に生きている。
【6】
・武蔵野
武蔵野の自然は、野山や雑木林、家屋敷、農地に至るまで、
人々の仕事や生活の場であった。
武蔵野の民は自然を畏れながらも感謝し、そして何より大切にしてきた。
【7】
・農業
武蔵野の大地の特性を知り、自然と人との営みで育まれてきた農業。
そこで生まれ、伝えられてきた「暮らしの知恵」を体験する。
【8】
昔懐かしい光景が間近に見られ、その上体験もできる施設は、
昭和世代の我々には微笑ましく郷愁を誘うものだが、
【9】
ここを訪れる子供さんあるいは若い方々には、
未知の文化に接するようなものだろう。
【10】
それが一種のカルチャーショックとなって、
当地が標榜する方針やテーマに合った情操を育む機会になれば、
非常に喜ばしいことである。
【11】
昭和30年世代にも、ノスタルジー溢れる体験は、
また新たな刺激を与えてくれそうだ。
【12】
※EOS 6D EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM
(了)
Posted at 2015/11/07 18:12:39 |
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