2016年11月5日(土)。
甲府駅に近い甲州夢小路。
小さな店舗がレトロな洋館や
蔵造りの店構えで立ち並ぶ。
【関連ブログ1】甲府城址とプチ街歩き
【関連ブログ2】くろ玉とGallery
商業施設そのものにさしたる興味関心はないのだが、
【1】
新しいモールであることから何か新たな発見があるかも、
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なんて思いながらそう大きくはない施設内をぶらぶら視察。
【3】
この施設は、明治〜昭和初期までの甲府城下町を再現したという。
【4】
元来甲州は天領だったため、幕府の役人や旗本が多く暮らしていた。
【5】
そのため小江戸文化や小粋な情緒が色濃く残っていたと言われる。
【6】
その中心=甲府は、輝石の採掘や繊維などの地場産業の強みを活かし、
【7】
(何気にガラス戸に映り込むC63AMG・・・笑)
宝石加工や絹織物が盛んで、ハイカラな文化人も居住したらしい。
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そんな古き良き甲府城下を再現したいと、甲州夢小路が造られた。
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古民家や蔵、倉庫など、昔の建築様式を取り入れた店舗のほか、
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水路や石畳が配され、レトロな雰囲気の路地を歩く楽しさが味わえる。
【11】
特に古民家を移築した「玉屋」は、
古く太い梁が張り巡らされた重厚感のある兜造りとなっていた。
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店内の撮影も快諾いただいたので、何枚か写真を撮ってみた。
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天然石・アクセサリーの販売店なのだが、店内の装飾も凝っており、
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なかなか面白い体験ができた。
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2Fでは古い梁を間近で見ることができるのだが、折しも、
【16】
アート展示中だったため、作品の写り込みを避けるため撮影は断念した。
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駅に近いという地の利もあって、大勢の観光客・地元の方々が
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甲州夢小路に続々と訪れていた(常に駐車場は満車だった)。
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まだ出来立ての施設なので、キレイでかつ話題性もあって、
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多くの方にとって初訪となるから、俄然目新しさがある。
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問題はこのクオリティ・付加価値をどのように維持向上させ、
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リピーターを呼び込み続けるか?にある。
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今の活気を失うことなく、ますます発展していって欲しいものだ。
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この日の甲府は晴天に恵まれ暑いほどに気温が上がった。
【25】
(当地でご主人様を待つワンコにガン見された・・・汗)
この後帰宅するには少々早かったため、中央自動車道を再び下り、
菜々や舞との想い出の詰まった八ヶ岳方面へとC63を走らせる…。
※Canon EOS 5D MarkⅣ SIGMA Art 50㎜ F1.4 DG HSM
(了)
Posted at 2016/11/18 19:31:45 |
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