2017年1月22日(日)。
この日も神代植物公園で
ランとベゴニアを観賞。
何れも劣らず華やかな花だ。
姿が複雑で優雅で、
色も鮮やかで香りも良い♪
ただ両花とも珍しいという類いの花ではない。
もちろん道端に咲いているというものでもないが、
フラワーショップの店先や植物園の鉢植え、花壇、
あ、新装開店の事務所や店舗にもよくあるよね(笑)
【1】
それぞれの花の特徴を少しだけおさらいしようと思う。
まずは、ランから。
【2】
ラン科の植物は被子植物の中では最も後発のものだ。
しかし、南極以外の全ての大陸に自生している。
【3】
全世界で700属15000種!にも分かれているという。
そのうち国内にも75属230種があるというのだ。
【4】
そんなにあるか⁈と思うけど、考えてみれば身近な所に、
シラン、キンラン、ギンラン、エビネ、ネジバナなどがあるよね。
【5】
(「匂いを嗅がないでください。ヘンな匂いがします」と書いてあった…汗)
独特の花をつけるものが多く、観賞用に品種改良が進む。
従って今この瞬間にも種は増え続けているのだろうね。
そしてベゴニア。
【6】
ベゴニアはスミレ目シュウカイドウ科シュウカイドウ属である。
【7】
スミレ目ってのも「おや?そうなの?」となるけど、
【8】
シュウカイドウ???そう、秋海棠。
【9】
シュウカイドウはベゴニアの一種なのだが、国内においては、
【10】
古くに中国から流入していたため、これをベゴニアとは呼ばない。
【11】
確かに栽培というより、自生的に生長している感が強いしね。
【12】
因みにベゴニアはミシェル・ベゴン(仏)の名前に由来する。
【13】
というわけで、今回はさらりとランとベゴニアを掲載した。
【14】
みなさんも普段の散歩道から少しだけ目を外側に転じると、
【15】
期せずしてこうした花風景に出会えることがあるかも知れない♪
【16】
外は寒いけど、気持ちは「あったかく」いきたいね☆。
【17】
※Fuji X-T2 Fuji XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR
(了)
Posted at 2017/02/09 21:05:42 |
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