2017年5月20日(土)。
好天に誘われてC63でドライブ。
吾妻側から北軽井沢を抜けて、
新緑の旧軽井沢にでも行こうかと。
藤岡で上信越道方面に向かわず、
関越道をそのまま北上した。
渋川伊香保ICで高速を降り、一般道を吾妻線沿いに進んで行こう。
しかし、途中で気が変わり、榛名・伊香保に向かって左折。
訪れた記憶のない伊香保温泉にやって来た^_^
別に日帰り温泉でひと風呂浴びようというわけではなく、
温泉もののサスペンスに度々登場する石段を押さえておこうかと。
【1】
(後方に残雪の山並みが望める)
石段の起点の真前にあったコインパーキングに63を停め、
365段と言われる階段昇りの修行スタート。
【2】
昇り口は、階段幅も広く花も沢山植えらた開放的な景観だ。
【3】
真ん中に温泉が流れているのが、この街らしい。
【4】
暫く進むと右手に何やらいわくのありそうな建物を発見。
【5】
全く知らなかったが、ハワイ公使の別邸がこの地にあったのだとか。
磨きこまれた木造家屋が良い味を出していた。
【6】
別邸前には池を抱いた庭が広がり、ツツジが盛んに咲いていた。
【7】
遠く雪を頂いた山並みも望める絶好のロケーションで、
谷から登ってくる初夏の風が本当に心地よかった。
【8】
そして再び石段に戻ってゆるゆると昇りを再開する。
暫く行くと右側の石垣に妙な祠状のものを発見。
なぜアヒル?よく分からないのでこれ以上はスルー。
【9】
半ば過ぎまで来たところで与謝野晶子氏の詩が刻まれていた。
【10】
丁度この詩の始まりあたりが、下から200段ということだった。
【11】
あぁだいぶ上がってきたなというところで、
ドラマにもよく登場する階段風景に漸く出くわした。
【12】
昇って背後を振り返ると、なかなかの絶景じゃないか。
【13】
温泉街のほぼ最上部まで来ると古い温泉街の全景図があった。
【14】
で、この後残りの階段は伊香保神社に上がるもの。
振り仰げば、鳥居と新緑が待っている。
【15】
365段をやっと昇った先にあるのは伊香保神社。
この日は朝から滅法気温が高かったから、
境内を吹き抜ける風が頬に心地良かったナ♪
【16】
ご朱印をもらって、今度は365段を下っていこう。
昇ってくる方々(大半が自分より先輩)は一様に、
息があがり足取りが重く、汗を拭き拭きキツそうだった。
階段周りには結構な量の草花が植えられていたので、
さくさく下りながら、途中の花なんかを撮ってみたり。
【17】
地域の方か観光課かは分からないが、感謝だね。
【18】
目を惹くものがあると、階段昇りの苦行も少しはラクだし。
【19】
そうこうしているうちに観光バスが続々とやって来て、
アジア系の方々を大量に降ろし始めたので、ビシッと退散。
【20】
無計画な旅の後半は回を改めて。
つづく…。
※Fujifilm X-Pro2 Fujinon XF16㎜ F1.4 R WR【Top/1/3-4/7-8】
Fujifilm X-T2 Fujinon XF35㎜ F2 R WR【2/5-6/9-20】
(了)
Posted at 2017/06/04 19:01:26 |
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