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※西進する台風12号の進路にあたる地域のみなさま、厳重な警戒を!
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2018年7月5日(木)。
デザインセンターを後にして次に向かった先は
アイヌ文化の展示が観賞できる旭川市博物館。
で、その前に、まずは軽く市内で腹ごしらえ(笑)
旭川ラーメン第二弾でご当地代表格の「梅光軒」へGO。
自分は辛味噌、家内はシンプルな塩をチョイス。
意外にあっさり目で、サクッと完食!
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お腹も満ちたところで、いよいよ博物館へ。
道立美術館と迷ったんだけど、こちらを選んで正解だったかも。
親しみやすい展示品を、工夫を凝らした陳列方法で魅せてくれる。
エントランス脇に昭和の懐かしい道具類が並べられていた。
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そしてメインの展示室へ。
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天井の高い2階構造で、中心部の大半は吹き抜けになっている。
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吹き抜け中央には北海道を代表する樹木が立ち、戸外に居る錯覚。
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全体に薄暗い展示室ながら、凝った造形で飽きを感じさせない。
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博物館というとありがちな饐えた感じの匂いも皆無で清潔感がある。
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アイヌの文化や伝統工芸を中心とした展示品が時代別に陳列され、
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合間合間に道北の自然にまつわるもの、あるいはフィギュアが置かれる。
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これが単調になりがちな品々に、躍動感を与えてくれているのかもね。
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折しも小学生の課外授業らしいグループが数十名来館されており、
学芸員の方が熱心に説明されている最中だったのだが、
思い切り横から拝聴させていただけたので、お得感が倍増した(笑)
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この博物館を巡って感じたこと。
学術的に価値のある展示品を観ることだけが幸せとは限らない、
最寄品に近いモノであっても、その展示方法や見せ方に工夫があれば、
割と自然にその背景や魅力を知り、感じることができるということ。
雨の効用でここを訪れることになったが、想像以上に有意義で、
想像以上に印象深い、新旭川の魅力に触れられた気がした。
博物館を出る頃、降り続いた雨が弱まり、時折傾いた陽が射し始めた。
雨の雫にキラキラと輝く街は、これから始まる夏を予感させていた。
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この後、駅に近いレンガ倉庫の蔵囲夢に立ち寄ったが、
あいにく飲食店を除いてどの店も閉店時間になっていた(泣)
ホテルに戻ると、薄っすらと雲が茜色に染まっていた。
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明日は晴れてくれるといいけどな。
つづく・・・。
FUJIFILM X-H1 & X-E3
FUJINON XF16㎜ F1.4 R WR & XF35㎜ F2 R WR & XF50㎜ F2 R WR
(了)
Posted at 2018/07/28 07:41:06 |
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