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2015年04月22日 イイね!

里桜たちの競演@小金井公園

里桜たちの競演@小金井公園
久しぶりに舞と出掛けた

小金井公園では、各種の里桜が

まるで競うように咲き誇っていた。





染井吉野が散ってしまって相応の時間が経過したが、

山桜やここで紹介する里桜たちは、元気に花を開いていた。

そんな里桜のいくつかを掲載しようと思う。


《江戸》

【1】





もともと荒川堤で栽培されていた大島系里桜の代表格。

【2】





花弁は20枚で薄紅色。4㎝ほどの花が枝に集る。

【3】





個人的に最も好きな里桜のひとつ。

【4】






《楊貴妃》

【5】





こちらも荒川堤で栽培されていた大島系。

【6】





花弁18〜20枚。4.5㎝ほどの大輪を付ける。

【7】





姿の美しさから命名されたようだ。

【8】





確かにキレイな桜だ。

【9】






《普賢象》

室町時代から愛されてきた里桜の代表品種。

【10】





5㎝ほどの大輪。咲き始めは淡紅色で満開時に白色に変わる。

花弁は30〜35枚と多く、雄蕊2本は半ば葉化している。

これを普賢菩薩の乗った象の牙に例えて名前が付けられたという。

【11】






《関山》

【12】





一般にカンザンと読むものの、学名ではセキヤマという名で登録される。

【13】





これも荒川堤に所縁がある。

【14】





欧州でも好まれ、徐々に広まっている品種。

【15】






《駿河台匂》

【16】





大島系里桜の中で、匂い桜の代表品種。

【17】





直径約4㎝の淡紅白色の芳香ある花を付ける。

【18】






楊貴妃を除けば、一様に立派な古木だった。

古く大きな樹が、一斉に花を付ける様は荘厳ですらある。

染井吉野の可憐な花が咲き揃う様相とはまた一味違う。

色や形の異なる里桜たちが、自らを精一杯主張していた。

【19】






春の陽射しに微かに初夏の匂いを感じ始める4月半ば、

里桜の競演はまだ終わらない。

【20】





※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2015/04/22 22:57:13 | トラックバック(0) | 街ネタ | 旅行/地域
2015年04月20日 イイね!

ハナモモ浴の1日

ハナモモ浴の1日
この日は花桃にどっぷり浸かった。

薄桃や紅、明るいピンクの花たち。

春の日差しを受けて、花桃は輝く。





桜の饗宴が終わり、薄っすらとピンクに染まっていた公園が平時に戻った。

しかし、園内を巡ってみると、そこここに花桃が鮮やかに咲いている。

【1】





花桃は観賞用の花として品種改良されただけあって、

豪華で優雅でみっしり花を付けるなど、本当に見応えがある。

【2】





しばし花桃のシャワーを。

【3】





【4】





【5】





【6】





【7】






桜の儚さとはまた違った趣きを持つ花桃。

※ここ以降【8】〜【12】は里桜を掲載(汗)

【8】





人の知恵で交配を繰り返され、今の華やかな容姿を身に付けた。

【9】





美味しい食用の実を削ることによって、いわば一点豪華主義で、

【10】





純粋に花の美しさだけを最大限に引き出された花桃。

【11】






行く春にまさに花を添える花桃+αを、十二分に楽しめた日。

【12】





でもまだ少しだけ、春への未練が残る卯月の半ば、

宵やみの頃には、頭上からおぼろな月が春の街を見下ろしていた。

【13】





※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【1-3/13】& SIGMA Art 35㎜ F1.4 DG HSM【Top/4-12】


(了)
Posted at 2015/04/20 21:07:38 | トラックバック(0) | 花・樹・草・葉・実 etc. | 日記
2015年04月19日 イイね!

舞と里桜 〜禁断のてへぺろ攻撃〜

舞と里桜 〜禁断のてへぺろ攻撃〜
2015年4月18日(土)。


舞を久しぶりに公園に連れ出した。


身体は辛かったかも知れないけど、

少しでも気分転換になってくれれば。





風はあったものの、青い空が眩しい土曜日。

朝の公園に家族で出かけた。

舞が一昨年に体調を崩して以降、初めてだと思う。



アスファルトの硬い感触を訝るような舞。


【1】






満開の里桜と記念撮影。


ピンクの鮮やかな「関山」と。

白内障が進んでいるため、ちょっと眩しすぎて左目が小さくなっている。


【2】





まるで物思いに耽るかのような表情。


【3】






続いて、愛らしいピンクの「江戸」と。

圧倒的な桜の花に引き気味か。


【4】





第4コーナーを回って最後の直線に入ろうとする舞!(嘘)


【5】






最後に香りの素晴らしい「駿河台匂」と。

だいぶ眠くなってきたかも。。。


【6】






こちらは家内の撮ったもの。

喜んで走り回っているかのようにも見えるが、本人はプチパニック気味(笑)


【7】





同じく家内撮影。

舞、笑ってるね☆


【8】







で、最後は番外編。



禁断のてへぺろ攻撃。


【9】





アンタ誰? おもしろすぎ!

17歳を迎えるまで、1ヶ月を切ったね。 頑張れ、舞‼︎



※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【1-6/9】
 SONY α7 FE70-200㎜ F4 G OSS【Top/7-8】



(了)
Posted at 2015/04/19 07:01:51 | トラックバック(0) | ペット(菜々・舞) | ペット
2015年04月17日 イイね!

満開!山桜

満開!山桜
山桜は染井吉野とは異なり、

花と葉が同時に開く。

染井吉野に慣れた目には、

野趣溢れる桜に見えるものだ。





山桜で特に有名な場所と言えば、奈良の吉野山だろう。

全山を覆う山桜に誰しも息を飲む。


古い時代の花見は、山桜の観賞を指していたようだ。

【1】





一斉開花の染井とは違い、山桜は樹によって開花時期に差がある。

【2】





結果、開花期間も相応に長くなり、ゆったりと桜見物を楽しめる。

【3】





現代では、染井吉野の咲く一週間程度の期間、

それも最盛期に近い週末に集中して花見客が名所を訪ねるため、

【4】





各所とも瞬間的な大混雑となり、花を愛でるのか人間を観察するのか、

まるで分からないようになってしまい、いささか風雅を欠くものだ。

【5】






山桜は観賞用の桜の交配において、その原種となっていることが多いそうだ。

【6】





金剛桜や琴平、佐野桜、新墨染、上匂などがこれにあたる。

【7】





古い歴史を持つことや寿命が長いことも手伝って、交雑種への影響も大きく、

【8】





花色や形、大きさ、葉色、開花時期、樹皮など、パターンが多岐にわたる。

【9】





野生種では、大島桜や大山桜、霞桜などの原種は山桜だとされている。

【10】






これまで桜と言えば染井吉野一辺倒であったが、原点回帰で山桜も悪くない。

【11】





何より素朴で気取らない姿が良い。

【12】





染井吉野がすっかり散ってしまった公園に、山桜が凛と咲き誇る姿を観るに、

【13】





来年は山桜の名木を探してみようかと思った。

【14】






季節はまた、未来に向かって動き出している。

【15】






※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【Top/1-11】& SIGMA Art 35㎜ F1.4 DG HSM【12-15】


(了)
Posted at 2015/04/17 23:03:57 | トラックバック(0) | 雑記・備忘録 | 日記
2015年04月16日 イイね!

紅枝垂れ

紅枝垂れ

染井吉野は既にすっかり

散ってしまった4月の第2日曜日。


公園の紅枝垂れが一際鮮やかに

その存在を示していた。





桜といえば染井吉野が一般的だが、他にも様々な種類があって、

それぞれが魅力的な個性を備えている。

今回は枝垂れ桜のうち、①八重紅枝垂れ と ②紅枝垂れ の2種を掲載する。


① 八重紅枝垂れ

【1】





仙台市が積極的に普及に努めたとされており、現に同市圏内に多くの樹がある。

そのため「遠藤桜」「仙台八重枝垂れ」「仙台小桜」などとも呼ばれる。

有名なところでいえば、平安神宮の神苑でライトアップされる桜は、

この八重紅枝垂れであり、関西方面では「平安紅枝垂れ」と呼ばれている。

夜空に妖艶に浮かび、水面にその姿を映す様は、人々の心を捉えて離さない。

谷崎潤一郎や川端康成の小説にも登場するあまりにメジャーな存在だ。

染井吉野に遅れて開花し、満開に近づくにつれ紅色を淡く変えてゆく。

【2】





この樹は小ぶりながら元気に花を開き、陽の光を全身で楽しむかのように咲いていた。

【3】





それはまるで花かんざしを見るようだった。

【4】






② 紅枝垂れ

【5】





紅枝垂れの代表は、三春の滝桜だ。

大きく枝を伸ばした姿は、美しく神々しい。

あのような幽玄の雰囲気はないものの、愛らしさを振りまく小ぶりな樹があった。

【6】





既に満開時期を過ぎており、多少花付きに隙間を生じさせてもいたが、

根元に植えられた菜の花とのコラボレーションが春らしい柔らかさを醸していた。

【7】





この素敵な共演に目を細め、立ち止まって笑顔を向ける人たちが多かった。

【8】





まさに麗らかな卯月の1日、心に残る春風景のひとつかも知れない。

【9】






<番外編>

大島桜

有名な大島の巨木は、ほぼ花を落としてしまっていた。

強い香りも今はもうない。

限られた枝に残った花を、たった1枚のみカメラに収めた。

【10】





関東の桜も最終盤を迎え、祭りのあとの一抹の寂しさを感じ始めている。


※EOS 5D MarkⅢ EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM


(了)
Posted at 2015/04/16 22:16:41 | トラックバック(0) | 街ネタ | 旅行/地域

プロフィール

「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
【現在休止中です】 ・原則として「何シテル?」、同日内の過剰な多投稿、誹謗中傷と思しきもの  などは閲覧いたしません。 ・フォローバックが条件のフォローに...
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