しばらく間が開いてしまいましたが、再び我が家のキャンプ用品シリーズです。(笑)
今回からは「便利な小物編」をお送りしたいと思いますが
まずはクルマに荷物を積む際に使っている便利小物を紹介します。
ご存知の通り、我が家ではワンコ連れで出かけるので
ワンコ用ゲージを2個、必ず積んでいかなければいけません。
これがまた、結構厄介なんです・・・(;^_^A アセアセ
下にゲージを置き、上に荷物を載せても良いんですが
夏場のラゲッジではワンコ達も暑くて可哀想・・・
しかも上に荷物じゃエアコンの風さえも届かず、熱中症になってしまいます。
そこで考えたのがコレ!
押し入れ用の整理用収縮棚・2個セットです。(笑)
1個ではワンコゲージが上に載せられないので、2個をこんな風に並べます。
で、幅が伸び縮みするので、ラゲッジ幅いっぱいに広げておきます。
上にワンコゲージ2個を載せ、タイダウンベルトで固定しています。
そして次に活躍するのがコレ!
折りたたみ式のコンテナボックスです。
これは同じ大きさの物を数個用意しておいて
乾物や根菜などの食料、お菓子やカップ麺など常温で保存できるものや
食器類、鍋やフライパン、箸やスプーン、包丁、まな板、シャンプーやドライヤーなど
ばらけると厄介なものを適当に放り込んでおきます。
コンテナが色違いだと、どこに何を入れたか覚えやすいですし
奥さんや娘達に聞かれたときにも「赤のコンテナ!」など教えやすいです。
これを先ほどの棚のお陰で出来た空間に積み込みます。
大きさや高さによっては2段積むこともできますし
その際でも中身が潰されることがありません。
衣類などは複数のトートバックなどに
下着、上着やタオルなどを分けて入れておきます。
これを、棚とコンテナの隙間などに詰め込んでおけばカタカタ音も消えますし
コンテナの固定や、コンテナ間のクッション材の役目を果たします。
また、棚とコンテナの上部の隙間には平たいものや柔らかいものを詰め込みます。
バトミントンやテニスのラケットなどは充分はいりますし
子供用の手持ち花火セットなどは折れたりつぶれたりすることもありません。
食品類は食べてしまえば、帰りにはコンテナを折りたたんでスペースが出来るので
そこには現地で買ったお土産を積んでくることも出来ます。
箱物のお菓子などは適当に積んでも心配要らないですが
先日のキャンプでは桃や梨を、傷つけることなく持ち帰れました。v(・_・) ブイッ
そしてもうひとつ、セダンのトランクサイドに丁度良い、RV-BOX。
ワゴンタイプのラゲッジでもタイヤハウスの後ろのビミョーな空間にフィットします。
これにはランタンやストーブ、燃料やガスカートリッジなどを入れています。
各機材の間には汚れても良いタオルや軍手などを一緒に入れておくと
機材のメンテや給油時にこぼれたガソリンの拭き取りにもにも使えますし
BOX内で機材同士がぶつかって壊れる心配が減ります。
フタがキッチリ出来るので車内にガソリンやガスなどのニオイも漏れず
ラゲッジのワンコ達や、乗り物酔いしやすい下の娘などにはちょうど良いと思います。
またボックスに収納しておけば、いくら上に他の荷物を載せようとも
ランタンのホヤ(ガラス部分)の破損やバーナー部の変形を防ぐことが出来ますし
平らなBOX上面は気兼ねなく上に荷物をを載せられます。
現地ではボックスごと降ろして外に置いていても雨や夜露に濡れることも無く
使いたい場所で使いたいものが、すぐに取り出せて便利です。
さて、今までの内容を前提に流星号のラゲッジを見てみてください。
これは今年8/25~27で出かけたキャンプ時のものです。
棚の下一番奥にはロールアップテーブル、収束型のイス1脚が横向きに押し込んであって
時にはドーム型タープやヘキサタープも収まります。
その手前に食料、調理器具、シャンプーやドライヤーなど小物類を収めたコンテナが3つ、
一番手前にタオルやパジャマなどを入れたトートバック。
棚の下の左右、タイヤハウスの前にはシュラフを2個づつ、
右タイヤハウス上にはガス式のツーバーナーをダンボール箱のままで、
左タイヤハウス上にはツーバーナー用ハイスタンドなどの収束型の器具を積んでいます。
棚の上には我が家の「ぼくちゃん」達。(笑)ここならエアコンの風も当たりますし
休憩時にはケージから出してお散歩にも行きやすいです。
その両サイドに着替えを分けて入れたバック類を押し込んでます。
サイドウインドウとの隙間なので、布類の柔らかいもののほうが安心ですし
ワンコケージの固定にも一役買っています。
タイヤハウス手前両サイドにはRV-BOXに納めた火器類や燃料類を。
ここなら夕方現地着でも、すぐにランタンを取り出せます。
ちなみに燃料類は、ルーフボックスに積むのは非常に危険です。
夏場のルーフボックス内は予想以上に温度が上がり
ホワイトガソリンやガスカートリッジは引火や爆発の危険があります。
その他ではルーフボックスにカヌーとライフジャケット2着、パドルにビーチサンダル。
収束型のイス4脚に折りたたみバーベキューコンロと炭。
それとアルミの収縮式ポール2本とヘキサタープを載せて行きました。
この時はコテージ泊だったのでテントや大型のタープは持って行きませんでした。
代わりにカヌーを持っていったワケですが、通常のテント泊の場合は
ルーフボックスのカヌーの代わりにテントとドーム型タープを積んで行きます。
今後の課題はテント泊で、しかもカヌーを持っていくことかも知れません。(笑)
ざっとこんな感じで荷物を積んでいますが、参考になるでしょうか。(;^_^A
コツは現地で最初に降ろすものや休憩時にすぐに降ろしたいものを上の手前に、
現地に着き準備が整ってから降ろすものを下の奥のほうに積むと良いと思います。
コテージ泊のような場合はまず部屋に着替え類を降ろしてから
その後にタープやテーブルを展開すると楽でしょうし
テント泊の場合はルーフからテントを下ろして設営してから
やはり着替え類を降ろしてからタープやテーブルを展開する、といった感じです。
もう一点は四角い物はラゲッジ中央になるべく平坦に、出来れば積み重ねて。
後から周囲の隙間を柔らかいもので埋めていく、と考えると判りやすいかも知れません。
走行中のカタカタ音や荷物の勝手な移動をクッションで抑える、という感じですね。
周りに柔らかいものを配置したほうが、クルマの内装もキズ付きにくいし。(笑)
今回ここに紹介した方法や考え方は私が実践しているというだけで
他にも良い良いアイデアや方法、考え方が沢山あると思いますし
コツやアイデアに「決まり」があるわけでもありません。
自分の乗っているクルマ、持って行きたいもの、積み込み方法などにあわせて
実際にいろいろと試してみるのが一番だと思います。(^_^)ニコニコ
そして良い方法やアイデアがあったら、是非私にも教えてください!ぺこ <(_ _)>