いよいよ今日は2006年の最終戦、ブラジルGP。
そして赤き皇帝と呼ばれた男、M・シューマッハのラストランでもあります。
F1の放送の中でも数戦ある衛星中継と言うこともあり
放送開始は深夜1時50分から・・・終了は3時50分です。
シューマッハの勇姿を目に焼き付けるべく、VTRは録っていません。(笑)
しかし今日(月曜日)は夏休みその3を取ったのでお休み。
思う存分観戦できます。v(^-^)v
TVの前に寝っ転がり、準備万端!
そして遂にスタート!
M・シューマッハは予選でのマシントラブルで10番手スタート。
しかしスタート直後から果敢にポジションアップしていきます。
しかし数周でペースカーが・・・
どうやら後方で激しいクラッシュがあったようです。
BMWのマシンでしょうか・・・
相変わらず快調に飛ばすM・シューマッハ。
しかし順調に見えたシューマッハにマシントラブル・・・
どうやら先ほどのクラッシュで出た破損部品の破片を拾ってしまったらしく
左後輪がバースト!ピットインを余儀なくされました。
ピットアウトしたときには最下位の17番手・・・
ラストランはこれで終わったと、誰もが思ったコトでしょう
しかしM・シューマッハは諦めていません。
ラストランだからと、手を抜くことはしませんでした。
17番手からの、怒濤の追い上げが始まります。
そのころ、疾風くんは・・・
相変わらずです。(笑)
レース自体は母国GPとなるフェラーリのF・マッサが快走。
徐々に後続との差を広げていきます。
我が家の3ケムクジャラは・・・仲良くだらりとしています。
M・シューマッハの追い上げは続きます。
以前の僚友、ホンダのR・バリチェロをパスし、
そしてルノーのフィジケラをパスて遂に5番手まで這い上がってきました。
いつしか4番手、マクラーレンのK・ライコネンの背後に迫ります。
緊迫したドッグファイトが続くなか、我が家のドックは・・・
(コイツ、態度デカイにゃ~)
確かに態度デカイです。(笑)
遂にシューマッハがライコネンに並ぶ!
1コーナーへ並んで入り・・・遂にパス!
途中数回、マシントラブルを抱えていたのか
急に車速が落ちるシーンがありましたが、それでも17番手から4位まで浮上してきました。
レースはポールtoフィニッシュでフェラーリのF・マッサが優勝!
あのA・セナやR・バリチェロがなかなか勝てなかった母国GPを
デビュー1年目で制したのでした。
接戦だったこの1年。
結果的にはF・アロンソが2年連続でチャンピオンに、
ルノーはダブルタイトル獲得となりました。
衛星中継と言うこともあり、レース後のインタビューにM・シューマッハの姿はありません。
寂しい風景でしたが、今後を担う新しいメンバーが表彰台を飾りました。
A・セナ亡き後のF1シーンを今日まで引っ張ってきたM・シューマッハ。
赤き皇帝はその名に恥じない走りで最後の最後まで手を抜かず
素晴らしい「レース」を見せてくれましたね。
こんなコトならVTRをセットしておくべきでした。(笑)
これで今シーズンは終了です。
来期は一体、どんなレースを見られるのか
今から非常に楽しみでもあります。
<レース結果>
1位 F.マッサ(フェラーリ)
2位 F.アロンソ(ルノー)
3位 J.バトン(ホンダ)
4位 M.シューマッハー(フェラーリ)
5位 K.ライコネン(マクラーレン)
6位 G.フィジケラ(ルノー)
7位 R.バリチェロ(ホンダ)
8位 P.デ・ラ・ロサ(マクラーレン)
9位 R.クビカ(BMWザウバー)
10位 佐藤琢磨(スーパーアグリ)
11位 S.スピード(トロロッソ)
12位 R.ドーンボス(レッドブル)
13位 V.リウッツィ(トロロッソ)
14位 C.アルバース(スパイカーMF1)
15位 T.モンテイロ(スパイカーMF1)
16位 山本左近(スーパーアグリ)
17位 N.ハイドフェルド(BMWザウバー)
R D.クルサード(レッドブル)
R J.トゥルーリ(トヨタ)
R R.シューマッハー(トヨタ)
R M.ウエーバー(ウイリアムズ)
R N.ロズベルグ(ウイリアムズ)
Posted at 2006/10/24 00:19:52 | |
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お楽しみのF1! | 日記