
" 車 " ではなく、最近規制が激しくなっている車両 " 自転車 " 。
フォークに衝撃吸収機能を持たせたサスペンションが採用されているモデルで欠陥判定が出された様子・・・
事件はさかのぼること 6年前・・・
サイクルヨーローパジャパンが販売するイタリアメーカー・ビアンキのバックストリートのサスペンション内部に水が溜まり、水の捌け口が無かった為にスプリングが腐食し、折れてサスペンションが外れたと言う、、、
全く知らなかった・・・
現行品の各社サスペンションモデルの構造は問題無いのだろうか?
真面目に心配です・・・
でも、ノーマルフォークなら安全・安心か?と言えば、そうでもないらしい・・・
フロントフォークの熱処理が甘い物があったりして
" リコール " されていた・・・
↑ こっちも全く知らなかった・・・
テストハンマーで打診したり音叉等~個人で非破壊検査せなアカンのか!?
金属疲労や、溶接の甘さなんてのも見た目じゃ解らんと思うぞ・・・
それにしても・・・
発売元の言い分はどうかと・・・
「 異物が挟まって転倒して折れた 」 とか?
「 買った客の整備状態が悪かった 」 とか?(こんなニュアンスでメディアでは書かれてました)
確かに購入者の責任で整備しなければない部分あると思うものの・・・
自転車のエキスパートでもなければ~普通の人のメンテナンスなんて CURE 5-56 一本でチェーンの洗浄&オイルアップ、チューンが伸びたら交換、ブレーキパットが減ったら交換して~あとはブレーキと変速Gearのワイヤーテンション調整程度でしょ?
あ、あとはタイヤのパンク修理にタイヤ交換かw
目に見えるスポークの曲がりを修正しても~テンションまで気にする人なんていないんじゃない?
余程繊細な人間で~ショックに経たりを感じとれるとかって人でもない限り、筒で覆われているサスペンションの中身をバラしてまで手入れしようとする人って本当に少ないと思うのですが・・・
と言うか、そこの辺の点検を示唆する取扱い説明書は付属していたのでしょうか??
※ あくまで例えばですが~、車なら始動点検(日常点検)でオイルチェックや方向指示器のバルブチェックや~ホイールの増しシメetc、そう言った取扱い説明書中にサスペンションのメンテナンス概要が記載されててたのなら話しは少し変わってくる気がしますが・・・
現行の物には明確にメンテナンス時期等が明記され、アナウンスされているみたいですが、2002年当時の物に同じ内容の取扱い説明書が付属されていたかは不明。
それにね、店頭で普通に売っているヤツに、「 3 ~ 6ヶ月毎にサスペンションのメンテナンスにお出し下さい。」 なんて但し書きが書いてあるの見たことないし~、書いてあったら誰も買わないよね?(少なくても俺は買わないよ。)
買った後そんな取扱い説明書見たら~、聞いてない!ってクレーム付けて返品されるっしょッ!?
そんなの作ったらアカンと思うのよね・・・
ただ・・・メンテナンスを怠った事によりこの様な事故に繋がる可能性がある物は売ってはならいと思う。
それでも、そもそもサスペンションの中に水が溜る構造てダメでしょ!?
後からの調査で解ってもダメでしょ!?
普通、製品化する前に解って当然では??
なんでこんなのが製品として店頭に並べられてしまうのか不思議でなりません・・・
いえ、怖くてしかたありません!!
事故で降りる保険金の問題もありますが・・・既に棺桶に片足突っ込んているオイラですら、半身不随で、裁判までえらい時間を費やた結果、1~2億では絶対精神的に割に合わないと思う・・・
(定年後普通に 2人で暮らしても数千万から 1億掛かるとか?介護とか入ったら・・・)
同タイプの自転車を購入された方なら何方でも同じ結果が起こり得る可能性があります・・・
今後、被害者が出ない様に、回収&パーツ交換に誠心誠意、力を尽くして欲しいと願います。
そして、中島様の体が少しでも良い方向へ回復される事をお祈りいたします。
Posted at 2013/03/26 11:46:20 | |
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