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2024年07月31日 イイね!

タミヤ M04Lレストア その5 ダンパーストローク拡大

タミヤ M04Lレストア その5 ダンパーストローク拡大手持ちの余りパーツを中心に組み上げたM04L-Buggyだが、オフロードサーキットで試走したところ、ブロックタイヤでは全くグリップ不足、かつオフ車としてはアシもストローク不足。タイヤは簡単に交換できるが、ダンパーは手持ちのスーパーローフリクションダンパーでは、ロワアーム側の取り付け位置を最も内側にしても、そもそもダンパー全長が短いことはどうしようもない。

というわけでモディファイ。

まずタイヤはBBX用のバギータイヤへ変更。如何にもRCバギー!なタイヤでは、バハバグっぽさが失われるので選択肢から外した。


そしてダンパー。廃品活用のお楽しみだった初期の目的はとっくにどこかへ行ってしまい、GF01用アルミダンパーを使う前提でショックタワーを新造した。
GF01ダンパーはシリンダー+4mm/ショックシャフト+4mmで都合+8mm長い(スーパーローフリクションダンパー比)。従ってショックタワーは元々のディメンジョンに対し取り付け位置を約10mm上側へシフトさせられるように製作。なぜ8mmではないかというと、元々フルストロークでもまだ地面との間隔に余裕があったため。




ストロークは前サスピンブレースで計測。改善後はバンプラバー(ただのOリングだけど)を仕込んだうえで、地面高:フルストローク時12mm、フルリバウンド時42mm、従って都合30mmのストローク確保に成功。ばねレートと減衰の前後バランスを良い感じにして一旦机上の改善は完了。




芝生上ではグリップが良く、アシもよく動くことを確認済。早くオフロードサーキットで再試走したいが、如何せん暑すぎる。
Posted at 2024/07/31 23:23:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年07月02日 イイね!

タミヤ M04Lレストア その4 ボールデフ導入

タミヤ M04Lレストア その4 ボールデフ導入M04の標準デフはギヤデフである。ギヤデフといっても当時はオイル封入式などなく、ただのオープンデフである。当然LSD効果などない。グリスを大量に詰める等の工夫も無くはないが、走行毎にどんどん効果が失われ、バッテリー数パックでほぼノーマル同等になってしまう。

そこでボールデフ。



M05/06世代からは新しい設計のボールデフが使えるが、M04ではマンタレイボールデフから続く古い設計のものしか使えない。現在でもマンタレイボールデフは販売継続している。しかし今回は手持ちのTA03ボールデフ用ギヤ+DT02ボールデフセット(のギヤ以外)を組み合わせる。DT02ボールデフはギヤケースの外側からセンターボルトをいじれる構造なので、モナカ合わせで整備性のよろしくないM04にはうってつけ。

ただTA03ボールデフには8個のボールしか入らない。DT02ボールデフでは10個、バギー系では12個のものもあるようだ。タイヤも大径化しているし、LSD効果は限定的かもしれないが、舗装路上や芝生上での安定性は段違いによくなった。それこそ体感可能なレベル。

ああオフロードサーキットで試してみたい。
Posted at 2024/07/02 20:26:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月24日 イイね!

タミヤ M04Lレストア その3 バンプイン対策

タミヤ M04Lレストア その3 バンプイン対策M04はTL01と同じ形状のCハブ+ナックルを採用する。M04の前サスアームは極めて短く、それに合わせたジオメトリなのだろうか、サスストロークに伴うトー角変化はとても大きい。それはGF01CBの長いサスアームへ変更しても変わらず大きくトー角変化してしまうレベルである。

ホイールベースが短いこともあるのか、走行させてみるとバンプ時に予測不能な動きをする傾向が明確にかんじられたので対策を考える。と言っても実はGF01CBも持っているので、そのジオメトリを参考にしてRWDにふさわしい素直なハンドリングを実現することが目標になる。

具体的な対策は下記二点。
①サーボホーン側ピロボール取り付け位置を下げる。
②ナックル側ピロボールの取り付け位置を上げる。
これら基本的な対策により好みのハンドリングに近づける。

まず①サーボホーン側対策。
サーボステーはGF01用(TL01用と同寸法)。M04ノーマルではサーボ前側が後側よりも高く設定されているが、ほぼ水平近くまでスペーサーで調整。サーボホーンがシャシーに干渉しないギリギリまで追い込んだ。


次に②ナックル側対策。
サーボホーン側だけではまだまだバンプイン傾向が強かったため、ナックル側でも対策。イーグルのGF01用アルミナックルはナックルアームが良い感じにオフセットしているので、L/Rの刻印とは逆に取り付け、ピロボール位置を上げた。ついでにガタの大きい純正Cハブも同じくイーグルのアルミCハブへ変更。


ここまでの対策でフルリバウンド~1G~フルバンプのトー角変化を、若干トーイン~±0~若干トーインという具合に落ち着かせることができた。走らせてみても違和感はなし。先日オフロードサーキットでも走らせてみたが素直なハンドリングで満足。

という訳でバンプイン対策は完了。
Posted at 2024/06/24 23:26:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月17日 イイね!

タミヤ M04Lレストア その2 剛性確保

タミヤ M04Lレストア その2 剛性確保M03/04シャーシはかつてのMシャーシの伝統に則ったモナカ合わせ構造のシャーシである。M01/02よりは改善されてはいるがやはり捩じると非常に心許ない。緩いだけなら目を瞑ることもできるが、捩じられたまま戻らないのが問題。更に緩くすると千切れてしまいそうなので、硬くする方向で工夫。モナカ接合はお決まりの長ボルト+タップ立て。シャーシ前中後の接合部も長ボルト+ナットへ変更。



サスアームはGF01CBのものを流用する前提で、ギヤケース接合部、シャシー側サスアームピボットにはGF01用補強部品も流用。シャーシは製廃、割れたらおしまいなので少しでも延命することが目的。





ダンパーは余り部品のスーパーローフリクション。M04の車重とGF01CBサスアームのレバー比に合うバネが無かったので、緩そうなCC01用を流用。因みにダンパー長自体は前後共通にできるよう、予めざっくりと計測して合わせてある。そしてとりあえず手持ちのCC01用ホイール/タイヤに合わせて、ボディの干渉する部分をカット。悪くはないがちょっと迫力不足か。



ただやはり気になるところあり。
・バンプステアが酷い
・ギヤデフで大丈夫か
・ギヤ比は適正か
このへんは走らせてから考えることにする。
Posted at 2024/06/17 21:52:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月10日 イイね!

タミヤ M04Lレストア その1

タミヤ M04Lレストア その1Q:なぜレストアするのか。
A:そこに古いシャーシがあるから。

今度は自宅に仕舞い込んでいたM04Lを引っ張り出した。ただ単にレストアしてもただの古い四輪ダブルウィッシュボーンのMシャーシになってしまい、M06やM08との差別化ができない。そんな気がしたので、同様に使い道が無くなってしまった古いビートルボディとともに活用できないかと考えた。

『そうだ、オフ車作ろう』

シャーシ構成部品は全て揃っている。ただオフ車にするにはサスアームが短すぎる。そこでGF01CB。ホイール・タイヤにもよるが全幅220mmほどならMシャーシボディとの見た目のバランスが良く、更にツーリングカー用ドライブシャフトがギリギリ使える。フロントショックタワーも低すぎるがこれは自作するしかない。

そしてこういう流用カスタムにはTL01から続く足回り寸法共有設計が有難い。思いつく限り、TL01、TB01、TG10mk1、M03/04、M05/06、GF01(系)、WR02(系)、WT01(系)は寸法を共有している(はず)。バギー系は未調査だが、たぶんまだまだあると思われる。



ということで作業開始。
Posted at 2024/06/10 20:38:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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袖ヶ浦を走っています。稀に筑波も走ります。 ミニサーキットは殆ど行かなくなってしまいました。 どうぞよろしくお願いします。 <ベストタイム> 茂原:...
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タミヤ CC01 レストアモディファイ その2 
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