前回岡山公園のつづき〜〜
翌週、8/2は京都公演、文化パルク城陽 プラムホールです☆
ここものどかなとこですなー。
京都府とはいえ、城陽市はどちらかというと大阪からの方が近い。
玉ちゃん本人も「今日は大阪から来た」と言うてましたw
前日の8/1に大阪の淨るりシアター(こちらはチケット落選しました)で公演して
大阪泊だったのでしょう。たぶんニューオオタニ? 年末のディナーショーの
打ち合わせも兼ねてww
客席数は1305。今回のツアーでは最大級のホールです。
もちろんセットリストは同じです。
さて今日の玉ちゃん。。。。
なぜか超ごきげん&絶好調www
岡山に比べてもう「自由かっw」って思うほど。
さすが大阪から遠征のお客が推定7割の会場、MCでは客席とのやりとりも有り☆
本人もほとんどが大阪からだと理解しているようです。
今回のツアーに入れてる やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」
ここで歌うのはまたいつもと違った緊張なり思いなりがあると思うのですが。。
この日のはほんまに凄かったです。
よくオリジナルと比較してどうのと言う人がいるし、とくにこの曲は関西人が
一際思い入れの強い曲。去年ベストヒット歌謡祭でフェスティバルホールで歌った時も
関西人の反発はすごいものでした。
この日のコンサート終わりにも「でもなー『やっぱすきやねん』やなくて
『やっぱすっきゃねん』って歌って欲しかったよなー」って言うてる人も
おったくらいです。
いやいやいや
これはこの際ハッキリ言わせて頂きますが。。。
歌詞には「やっぱ好きやねん」って書いてますねん。
たかじんの方がアレンジですねん。
それにですね。。
生粋の大阪人であるぼくが大阪人に問いたい。
「自分の人生の中で声に出して『すっきゃねん』て言うたことがあるか???」と。
まーーーーーないはず。
言うたことがあるちゅうんやったら それはたかじんの曲を聴いてからの後付けですわ。
それも言うたとしてもネタでしょ。
たかじんが歌うように感情がこもりきった「すき」の最上級としての「すっきゃねん」
ではないはず。そんなん普通恥ずかしくて言えません。
言うときますけど、この歌詞書いたん関東の人ですよwww
生前たかじんが言うてました。「大阪弁に『やっぱ』なんて言葉はないねん」と
ほんでもメロや、歌詞の流れとしても「やっぱり」や「やっぱし」ではおかしいので
歌詞に忠実に「やっぱ」と歌った と。
ここからは憶測ですが、「すっきゃねん」と歌ったのは強調の意味もあったとは
思いますが、「やっぱ」「すっきゃ」とぽんぽんとリズムが良いからそう歌ったのだと
思っています。「やっぱ」という歌詞を活かす為のたかじんの工夫、それが
「すっきゃねん」だったとぼくは思っています。
な の で
たかじん以外の人がこの曲を忠実に歌ったら「やっぱすきやねん」と歌うのが当たり前なはず。
たかじんの「やっぱ好きやねん」やなくて玉置浩二の「やっぱ好きやねん」やねんから。
そんなに「すっきゃねん」がええんやったらたかじんの聴いときなはれww
この曲の玉置浩二のカバーを初めて聴いたのは焼き鳥屋で流れてたFM放送でした。
音量も大きくなく、環境ノイズも大きかったこともあって最初何の曲かわからず。
え?なに?だれ? え?玉置浩二?? 何の曲???
もう死ぬほど聴いたし死ぬほど歌った曲なのにそれが何の曲か理解できるまで
2フレーズを要しました。
それほど全く違う曲なのに眼底から涙が溢れそうになったのを覚えています。
一瞬誰が歌ってるかも何の曲かもわからないのに何かとても懐かしい様な不思議な感覚。。
このカバーはぼくにとっても特別なものなのです。
もうこの日は本格的に涙が溢れました。原曲がどうのなんて超越したメッセージ。
滅多にないことですが、本人も歌い終わって目頭を押さえる一場面も。
この日はこれにトドメを刺しますねぇ。
公演後、嫁に岡山と今日とどっちが良かった?と聞きましたら
「今日のほうが自由でより楽しかった」と。ぼくは「やっぱ好きやねん」のインパクトも
大きかったのですが、トータルのコンサートとしての質は岡山やなぁ〜と。
と、対照的な2公演を見た上で3週目の奈良公演へ☆
かしはら万葉ホール ロマントピアホールに見参です♪
客席数は849。
この画像ではわかりにくいですが。。。
この公演の特徴はなんせ年齢層が高かった事。たぶんいつもは平均年齢が40歳前後やと
思うのですが今回はほとんどがぼくらより上の世代。
若手ですやんwwww
平均はどうでしょ50代の後半やったんやないでしょうかね??
兎に角子供さんはさておき、20代30代の少ない事。もっと言うたら40代も少ない。
理由はよくわかりません^^;;
もう同じ内容のコンサートの3公演目。
んーーーーーー
今回が3回中最高になりました♪
どの演奏もレベルが高く、もうまったく文句のつけどころがない。
後ろの席のおっちゃんが1曲目が終わった時点で「全然ちゃう、全然ちゃうわっ」
と興奮して声を出してましたww
何と全然違うのか聞いてみたかったですw
途中の休憩時間でも「すごい すごい」とみんな口々に。
ただ「すごい声量やな」とかそんなレベルで感心するのはやめて欲しかったですがww
まーこっちの魂が消し飛ぶほどの声量だったのでわからんでもないのですがねぇ☆
新しい発声のバランスもこの時には完全にコントロールしきってました。
声質が芳醇なのにソリッドなので、無音からの立ち上がりがもの凄い。
助走無しに棒高跳びくらいの高さを飛び越えるようなもの。
何度もゾクッとしました。
もうぐらんぐらんです♪
ただやっぱり喉には相当負担がかかるよう。。
全曲歌い終わったときにポンポンと指先で鎖骨の間辺りをいたわり確認するような
仕草をしたのを見逃しませんでした。
これはぼくも喉の調子がおかしい時についついやってしまう仕草なのです。
ちょうど岡山に言ってた頃、ぼくも声が出ませんでした。
原因は奇しくも玉置浩二がやってたアプローチと同じ。
数年前に咳喘息で喉の調子がおかしくなってからすっかり地声の高域がでなくなり、
大きな声も出せなくなりました。
それで色々研究してミックスで声を出す様にしてたのですが。。
やはり強さと声量が欲しくなってちょっと地声を多くして上手くいってたハズだった
ところに無理をして一気に声帯が飛んでしまってたのです。
今回のツアーのタイミングでぼくと同じ様に発声を変えてくるなんて思ってもみなかったので
なんの関係もないのにちょっと嬉しかったりwww
とはいえ、それが如何に喉に負担がかかるかというのは身を以て知った訳です。
なのでとてもとても心配なのです。
まあぼくみたいな凡人とは1億倍優れた天才ですのでさらなる進化をしてくれるとは
思うのですが、呉々も無理はせんといて欲しいのもです。
まだこのツアーも9月の末まで残ってる上、夏フェスやさらに
シンフォニックコンサートの香港公演、さらにさらにその集大成となる
シンフォニックファイナル公演の追加。
年末にはディナーショー、さらに昨日来たメールではまた10月にビルボード東京
でもやるみたい。となればどうせ名古屋と大阪もやるでしょ??
ほんまちょっと働き過ぎ。
今年一体何公演やる気ですか???
まーぼくが心配してもどうなるものでもないんですがねぇ。。
最近たまに言うてる「90歳くらいになって、ステージに立って何も歌わなくても音楽になる。
それが目標です」という境地を実際に見せて欲しいですからね。
一日でも長生きして進化し続けて欲しいものです。
次の週末、なんだかコンサートに行けないのがすごく寂しかったです。
これからも嫁と可能な限り行きまっせーーーー☆☆☆
※BBQで着てたTシャツww