17日はどうやら…
その日だけ雨
という予報にしょんぼりな今日この頃です。どこまでも雨男orz
は、さておいて最近よりジムカーナを速く走る為に習得せねばならない大事なテクニックがあったりします。今の今まで誤魔化してたけどいい加減キッチリ練習しようと思いまして。それは
ロケットスタート!!
おぉ!なんかカッコイイ響きだ。作手やYZ等、ミニサーキットで走行する場合はローリングスタート(インラップの後、スタートグリットに並ばずそのまま加速して1周目に入る)方式ですが、私の大好きなジムカーナはスタンディングスタート(グリットに付いて完全に静止した後、フラッカーやシグナルの合図でスタートする)方式なのです。つまりスタートでどれだけ猛ダッシュが決められるかでタイムに差が出るわけ。エンストなんて論外。そこでこのテクニックを使うわけです。
私は今まで
1.サイドブレーキを引いてリアタイアをロックする
2.半クラする
3.合図と同時にサイドブレーキを解放してクラッチを完全に合わせ加速
だと思っていたのですが先生曰く「FF(前輪駆動)は微妙に違う」との事。うろ覚えだが教えてもらった事を絵にしてみました。

先ず、なにもしていない状態。勿論クルマは水平。ここから
1.サイドブレーキを引く
2.1速にギアを送り半クラッチにする
の順序で操作する。すると…

前に出たいクルマと出させないサイドでこの様な状態になる。ここまでは今まで私がやっていた事と一緒なんですがココからが少し違う。
3.合図とともにサイドブレーキを解放
4.3.とほぼ同時に一瞬だけ半クラッチをやめる(ゆるめるが正しいか?)
今までだと3.が終わったらすぐにでもクラッチを繋いでいたがここで一瞬タメる!するとクルマは…
解放されたサイドブレーキと前に行こうとした力が弱まった事で一瞬だけリアからの荷重移動(の反動?)でフロントが沈み込む(ホントに一瞬)
この瞬間にクラッチを繋ぎきってフル加速に移行
だそうです。むー…理屈はわかるが…難しいなぁ。
ですが同乗走行させてもらった先輩が5000rpmでクラッチミートしてホイールスピン(タイヤの空転)がほとんど無いのに対して私は4500rpmで繋いでも目に見えてタイヤが空転している。先生'sマシンはボデー補強が入っているけど、縦方向のみの荷重移動ならばそこまでひどい差はないはず。ドライバーの差がでかいのよと。というわけで
クラッチ焼きまくりで練習だ。
明確な成功or失敗がなかなか自分では解らないのが辛いですが、高回転でクラッチをあわせてもホイールスピンしない様に出られる操作タイミングを試行錯誤しながら捜すしかない。いつまでもつやら私のクラッチ…今度換える時はフライホイールも軽量化しようかなっ?!(現実逃避
と!まだまだ一線級の速さには届かない元チャンでした。ことドライビングテクニックについてはやること一杯だ。まだまだ競技復帰一年目、伸び盛りの今日この頃でした。
Posted at 2012/11/13 23:11:20 | |
トラックバック(0) | 日記