
私が集めているミニカーはサイズやカテゴリーも含めて、ちょっと変わっているかもしれません。
一般的にミニカーといえば、日本ではトミカに代表される64分の1スケールと呼ばれるものですよね。
世界的にミニチュアカーというと、もう少し大きい43分の1スケールを指すことが多いですね。
でも、私が集めているのはそれよりも大きい18分の1スケールと呼ばれるものです。
このスケールのミニカーは日本の住宅事情だと、複数台飾るどころか、保管するだけでも結構苦労します。
もともと、“羊の皮をかぶった狼”的な車が好きで、コレクションの最初がアメ車からだったので、仕方がないのですが、私のコレクションにはフェラーリやランボルギーニといった定番モデルがほとんどなく、どちらかといえば、見た目が地味なモデルばかりなんで、なかなかマニアックなコレクションになっています。
(唯一のフェラーリは映画“GUNBALL RALLY(邦題:爆走5000km)”にも出ていたデイトナスパイダーだけです。)
年齢的にはスーパーカーブームの終盤の世代なんですが、あの手のいかにも速そうな車よりも、BMW2002ターボのほうが好きでしたね。
ただ、コレクションとは言っても特定の実車メーカーやミニカーメーカーのものをコンプリート(完全制覇)しているわけではないので、あまり自慢にはならないのですが・・・。
で、今回紹介するのは1:18 1966 シボレービスケインです。

このモデルは数年前アメリカのErtl社からリリースされていましたが、Ertl社のプラモデル・ミニカー部門が分割され、AUTO WORLD社に吸収され、再リリースされたものです。
シボレービスケインはシボレーインパラの廉価モデルにあたり、このモデルは営業マンが外回りで使う実用セダンのような雰囲気があります。
しかし、搭載されているエンジンは約7000cc 425hpを発揮するものです。

つまりB級映画の銀行強盗が逃走用に使いそうな車なんです。
このサイズのミニカーはほかのスケールのように台数をそろえなくても、1台だけでも十分楽しめますので、お勧めなんです。
Posted at 2009/09/22 00:26:53 | |
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