
今日は朝一番に3回目のボディコーティング(最終仕上げ)を行なってもらいました。
その後、青山のBMWスクウェアに移動して、担当セールス氏と共にX5Mに試乗してきました。
いや~、いいですね。
まず、X6Mに乗り降りの時に気になった頭の出し入れの部分ですが、ボディ高がある分、余裕があるので、自然な姿勢で乗り込めました。
エンジンをかけると迫力のあるV8独特のドロドロドロドロというなかなか良い音がします。
といっても、サウンド自体の音圧はないので、朝早くにエンジンをかけても、近所迷惑にはならないと思います。
いつものように私が気に入っている試乗コースを走ってみました。
(BMWスクウェア→R246赤坂方面→赤坂見附立体交差→隼町交差点を左折→ミニカーショップPIT永田町店【京商株式会社本社】手前の路地を左折→3本目の路地(右は一通出口)左折→平河町交差点→参議院通用門前交差点を左折→隼町交差点を左折→R246渋谷方面→赤坂見附立体交差→青山1丁目交差点を右折→外苑東通り→権田原→慶応義塾大病院【信濃町駅】の交差点を左折→大京町交差点を左折→外苑西通り→南青山3丁目交差点を左折→BMWスクウェア)
このコースは左折が多いですが、慣れないクルマの試乗なので右折よりは左折のほうが良いと思います。
また路地や道幅の狭い通りを通ることで、運転のしやすさやボディの見切りの良さの確認もできます。
そして、隼町の交差点は青山から来ると下り坂を下り切った所の交差点なのでブレーキ性能の確認ができ、渋谷方向に行こうとすると登り坂になるので、動力性能のチェックができます。
ミニカーショップPIT永田町店【京商株式会社本社】手前の路地を左折→3本目の路地(右は一通出口)左折→平河町交差点の部分は路面の舗装状態が悪いので、サスの動きや乗り心地の確認にはうってつけです。
赤坂見附立体交差路は青山から、また皇居から来ても軽い下りでスピードが乗ったところでSカーブがあり、同時に路面の継ぎ目があるのでフロントタイヤの接地感の確認もできます。
(今日はたまたま雨でしたが、ここは路面がぬれていると軽い横滑りを感じることがあります。)
さて、実際に乗ってみるとドライバーの目線が高く、ボンネット全体が見えることで、2m近い全幅はあまり気にせずに路地にも入っていけますし、すれ違いで気になるときは相手を先に行かせてしまえばよいだけのことですからね。
また車重が2.3tオーバーながら、555ps/69.3kgmというエンジンを搭載しているので、全体の動きは軽快で、一回りコンパクトな印象がありました。
また、Mサーボトロニック・パワーステアリングがわが愛車のコンベンショナルな油圧式パワーステアリングの操作感より軽かったのは意外な発見でした。
ただ、唯一の欠点というか、試乗中、違和感を覚えたのは新しいATセレクターでした。
あれは見た目は格好良いのですが、実際に操作してみるとPボタンとセレクターのロック解除のボタンとが近く、しかもこの解除ボタンを押さなくてもセレクターが動き、エラーの表示がi-Driveに表示されてしまんですよね。
おそらく電気式のセレクターなので、スイッチ的な感覚なのでしょうが、もう少し旧型のセレクターの操作ロジックに近い形のほうが良いと思いますね。
(M3のM-DCTのセレクターも同じよう形状ですが、こちらはATではなく、MTなのでPレンジがなく、基本的にNレンジがデフォルトなので、抵抗なく操作できたような気がします。)
ただよく考えてみれば、試乗前に1500万円と聞くと、小市民なんで、こんな高価なクルマを試乗してよかったのかなと、ビビってしまうのは確かですね。
Posted at 2009/10/25 20:50:21 | |
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BMW | 日記