2010年06月29日
今日の夕方、サービス工場から連絡があり、ミッション自体にトラブルがなかったという報告を受けました。
しかし、念のためATの学習データのリセットをかけるようです。
一方、ATのプログラムデータのアップデートの方は、サービス工場の担当者の話によると、今工場に来ている最新のデータにアップデートするとi-Driveの方に不具合が出る可能性があるようで、今回は見送った方がよいのではないかとのことでした。
個人的に考えている原因としては普段は1時間以内の移動で、一般道中心に使用しています。
しかし先月東名を使って静岡ホビーショーに行った時は、往復ともかなりのハイペースで2時間程度走行していましたし、平坦な東名でも往路の下り線では大井松田から足柄SA辺りまでは結構アップダウンがありますし、復路の上り線は逆にジェットコースターのような下りが続く箇所があり、速度がハイペースになっているにもかかわらず、6速ではなく5速で軽いエンジンブレーキをかけながら走行していたために、ATの学習機能が異常なパターンの走行モードを記憶してしまったのかもしれませんね。
また例年、静岡ホビーショーの帰りは静岡ICから東名に乗って、一度御殿場ICで降りて、箱根スカイラインと芦ノ湖スカイラインを走り、芦ノ湖スカイラインの道中にあるレストハウス・レイクビューで高原ソフトクリームを食べて、箱根ターンパイクを周って、小田原厚木道路を使って厚木ICから東名に戻るというコースで帰るのですが、今回は東名のみだったので、帰ってきたことも多少関係するのかもしれませんね。
Posted at 2010/06/30 03:26:48 | |
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BMW | 日記
2010年06月28日
結局、品川のサービス工場に入院させました。
まあ、この手のトラブルは再現性がカギを握っているのですが、受付のSさんと同乗して、テストしたのですが、はっきりとした症状が出ず、コンピュータによる診断をかけることになりました。
また、6000kmを超えた時点でエンジンオイルの警告灯が点いたので、エンジンオイルの補充もお願いしました。
その後。担当のセールス氏と合流して、青山のショールームへ…。
今回の代車は昨日チョイ乗りしたばかりの2010年モデルの320iツーリングです。
但し現役の試乗用デモカーなので、両サイドにエフィシェント・ダイナミクスの大きなグラフィックが貼ってあるので、ちょっと恥ずかしいです。
少し長い距離を乗った印象は最初の印象とさほど変わらないです。
エンジンがパワフルに、そして常用域でのもたつきがあまり目立たなくなり、ハンドルも軽くなり、しかも燃費が良くなった。
文句のつけようのない進化を遂げているのですが、一方で、各種の操作に対するダイレクト感や安心感のようなものが少し薄くなったようにも感じました。
クルマ対環境という面で、エンジンに負荷をかけない電動のパワステや回生ブレーキシステムの採用は今後の方向性として間違ってはいないと思います。
ただ、まだ試行錯誤の段階というか、こういう技術をBMW流にアレンジされていないため、ちょっとした違和感があるのも事実なんです。
回生ブレーキは場面によって少し空走感を覚えたり、電動パワステは少しスピードが上がった時のアシスト量が過多なところがあったりなど…。
おそらく、今後は電動パワステは車速感応機能が追加されて、もっと細かくアシスト量を可変させるようになるんでしょうね。
Posted at 2010/06/29 23:27:31 | |
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BMW | 日記
2010年06月27日
確かに良くなりましたね。
都内の走行で多用される1500rpmから2500rpmあたりの加速への反応が速くなり、力強さがはっきり体感できましたね。
実は明日から我がE91は品川のサービス工場にちょっと入院することになりまして、もしかするとデモカーを代車として借りられるかもしれないのです。
我がE91の症状はおそらくたいしたことではないと思うのですが、最近ちょっとした上り坂で、エンジン回転数が上昇するもののスピードがついてこない症状が出ていることと、6000kmを少し超えたところで、警告灯がつき、エンジンオイルを補充しろとのことなので、このタイミングで、一度点検していようということになりました。
このスピードが乗ってこないという症状は具体的に説明するとエンジン回転数はどんどん上昇するのに、加速に力感がなく、40km/h程しか速度が出ていないのにエンジン回転数は2500rpmくらいまで上昇し、途中で、ガクンというショックを伴って、加速の力感がマッチングする症状が出るのです。
おそらくATの制御に不具合が出ているような気がします。
Posted at 2010/06/28 01:10:05 | |
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BMW | クルマ
2010年06月26日
インド・コルカタ(カルカッタ)の出張から無事に帰国しました。
というより、出来ましたというほうが正しいかもしれないですね。
今回は仕事の話ではなく、インドの交通事情を話してみたいと思います。
今回の出張では私が英会話が得意でないので、移動用の車つきで通訳さんを雇ったのです。
コルカタに着いた当日、空港からほど近いホテルまで移動したのですが、そこで通訳さんが雇ったドライバーさんと待っていたのは、なんとインドの名車(迷車?)ヒンダスタン・アンバサダーでした。
この車は1946年製のモーリス・オックスフォードがベースとなっていて、現在も購入できる走る恐竜と呼ばれるくらいなんです。
写真を撮ってこなかったのですが、初代のクラウンを想像してもらえば良いかと思います。
通訳さんは「カッコいいでしょ?」とギャグなのか、何なのか分からないことを言っていましたが、こちらは疲れていて愛想笑いをするのがやっとでした。
ところが、この車、見た目よりもやたら加速が良いのです。
エンジンは1500ccのディーゼルなのですが、特に2速3速の加速が結構力強いのです。
空港から出た直後、幹線道路に出る際、日本では考えられないような流れの隙間にドライバーさんが後続車にクラクションを鳴らされながら、車を滑り込ませた瞬間、コルカタに着いた早々に死ぬのかなと正直思いましたよ。
翌朝は時差ボケ解消も兼ねて市内観光をしたのですが、朝の通勤ラッシュのなかでの移動となったのですが、これがすごいのです。
コルカタの幹線道路は道幅が広く、日本では3車線くらいの幅があるのですが、よく見ると車線が引いていないのです。
そのため、隣の車との間隔が車幅分ほど開くとすぐに後続車のノーズが入って来ますし、車間が開けば、クラクションを鳴らされるか、並走していた車や路線バスがすうっと入ってきます。
(まるで、WTCCのスタート直後の車載カメラの映像を見ているようでした。)
そのため、3車線の道路が5~6車線で走行していますし、右折レーンも本来は1車線だと思うのですが2~3車線になっていることが多いです。
そのため、走っている車はどこかしらが凹んでいたり、傷があったりしています。
ただクラクションを鳴らすことはウインカーと同じように意思表示の一つと考えられているようで、安全運転を実施している車の後ろには“Blow Horn”と書かれています。
しかし、実際には鳴らしてもなかなかどかないのですけどね。
また、高速道路や幹線道路を堂々と逆走するトラックや路線バス、警察の護送車などを見かけましたね。
ただ、不思議な事に事故は見ませんでした。通訳さんの話では、インドのことわざには「インドで車の運転ができれば、世界中どこへ行っても大丈夫」というものがあるそうですよ。
確かに担当のドライバーさんは見かけのほのぼのとした印象とは違い、運転が非常にうまいですよ。
日本でも「~だろう」運転ではなく、「~かもしれない」運転をしなさいと言われますが、それがしっかりできている感じがしました。
そのため、安心して3日目からは車の中で居眠りができるようになりました。(核爆)
またインドの交通事情の中で感心したことは人通りの激しくなるマーケットの周辺や子供が出入りする学校周辺には道路を横断するようにかなり大きな凹凸が設けてあり、必然的に徐行スピードに落とすようになっていた事です。
この辺りはイギリスの植民地だった名残なのかもしれませんね。
街中を走っている車はほとんどインドの国産車で、タタや我々が乗っていたアンバサダーが非常に多く、日本車ではインドに工場を持つマルチ・スズキのアルトやキャリー(エイブリ)をベースにしたモデルをたくさん見ました。車自体は550cc時代のモデルが多いのですが、エンジン排気量が確か800ccくらいなので、こちらもやたらと加速がいいのです。
ただ、コルカタの都市部、特にオフィス外周辺ではトヨタ・カムリやホンダ・インスパイアを見かけましたし、メルセデスの現行Sクラスも見かけました。
BMWは?というと今回の出張中に見かけたのは3シリーズだけを2台ほど見つけ、1台はLCIの320dでしたね。
Posted at 2010/06/26 14:32:39 | |
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