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2011年02月19日 イイね!

F30 New 3シリーズ

F30 New 3シリーズ今度のF30って、やっぱりE46のように見えるのは気のせいですかね。


全長に対してホイールベースが長くなるからなんでしょうか、なんとなく全長が短くなったようにも見えますよね。
ただ、F01以降デザイン部門のチーフとなったエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏はBMWのデザイン要素を忠実に入れてきますね。
特に逆スラントノーズが復活しましたね。
前任のクリス・バングル氏が玄人受けを狙ったデザインの中にBMWのデザイン要素を数点入れた作品だったとすれば、ホーイドンク氏のデザインはBMWらしさにこだわりつつ、細部のディテールに新しい要素を入れていますね。
今回のF30やF20 1シリーズでもヘッドライトのコロナ・リングが真円ではなく、少し四角形ぽくなるようですね。

F30

F20
Posted at 2011/02/19 01:00:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2011年02月18日 イイね!

BMW≒STRAIGHT6, SILKY6=BMW

ちょうど1か月前ですか、BMWの直6NAが消滅するのでは?という情報が流れましたよね。
一部のファンからは消滅を惜しむ声も上がっていますが、ダウンサイジングという欧州メーカーの潮流の中では仕方ないと思っています。
確かに既存のF10/F11やZ4に4気筒エンジンを搭載すると、売りである前後の重量バランス=50:50がだいぶ崩れるような気がします。
ただ、BMWは直6NAじゃないと…、という一部の考え方はどうなんでしょうね。
確かにフィーリングの部分での物足らなさみたいなものはあるかもしれませんが、性能面からみれば、新エンジンはとても効率的で、日本の税制面でも有利に感じるんですけどね。
いまの325iは2500cc以下ではなく、3000cc以下の税制ですよね。
新エンジンでは、バッジは~28iの物がつくらしいですが、排気量は2000cc以下ですよね。
さて、どちらがユーザーフレンドリーでしょう?
また一部のファンの方で、BMWは6気筒ありきで、4気筒を軽視する方が残念ながらいらっしゃいます。
そういう方はBMWの系譜をちゃんと理解していないんでしょうね。
BMWの歴史上では第2次大戦前から、直6に拘り、連綿と"シルキー6"の系譜が続いているように思っている方が多いのかもしれません。
確かにBMWは1933年に登場した303というモデルに搭載した直6、1173ccを皮切りに当時としては高性能な直6エンジンを開発し、後に328ロードスターやクーペなどで、GPレースを席巻していきました。

ただし、マーケットとしてはメルセデスの直接のライバルではなく、今でいうミディアムクラス向けのモデルが主流だったようです。
しかし、第二次大戦後、ドイツの敗戦によって、工場がソ連の管理下の置かれていたり、エンジンの開発・生産を規制されたりします。
そして大戦後登場したニューモデルBMW501はメルセデスに対抗する高級車市場に参入するのですが、戦前に設計された直6エンジンを搭載しなければならないという事態が発生します。
そしてそのエンジンの性能がライバルのメルセデスに対して、とてもお粗末なもので、501/502やZ8のモチーフとなった507などのエクステリア・デザインの美しいモデルは多かったものの、市場での評価を落とす結果となってしまします。
それ以降、高級車市場にBMWはV8を投入していきます。
また当時のドイツ国民の収入では到底購入できないような高級車になってしまったことで、BMW自体の経営がおかしくなっていきます。
この時点で直6エンジンの新規開発どころではなく、イタリアのマイクロカー"イセッタ"のライセンス生産やイセッタ600をベースに開発されたBMW700の販売で、何とか企業経営を維持していく状態で、いずれメルセデスに吸収される一歩手前の状態にまでなってしまいます。
しかし、1959年12月の株主総会で、BMWの株式の40%を所有していたクァント家と少額の株主・労働者の反対によって、会社の独立が守られたあたりから、流れが変わってきます。
1960年前後のドイツの市場には大衆車の代表格VWビートルと高級車の代表格メルセデスが独占していたと考えられます。
60年ごろになるとドイツの復興も進み、経済的な余裕が生まれ、ビートルからのステップアップを模索するマーケットが生まれていたのです。

1961年に登場したBMW1500(ノイエ・クラッセ)が世界的な大ヒットとなり、その後1800tiや2000tii等が登場し、ツーリングカーレースなどで活躍しますが、まだこの時点では直6エンジンによるものではなく、すべて4気筒モデルによる活躍です。
もし、このノイエ・クラッセが成功していなけれは、現在のBMWはなかったかもしれないですね。
直6エンジンが経営回復後に復活するのは1968年にBMW2500セダンからになります。

レースに直6エンジンが復帰するのは3.0CSiからですが、この時点の6気筒エンジンはアッパミドルクラス以上を対象にしたものです。

そして、現在の6気筒エンジンの基礎となるスモール6が登場するのは初代3シリーズ(E21)が登場し、1975年に追加された323iに搭載されたものが最初で、同時期に5シリーズの2000ccモデルが4気筒から6気筒にやっと切り替わります。
これ以降、3シリーズから7シリーズまで、2000cc以上のモデルが6気筒になり、2005年に登場したE90 320iに4気筒エンジンが搭載された時点で、一区切りになっていると思います。
BMWの歴史の中でも6気筒モデルが中心でなかった時期が確実に存在します。
ただ、常に時の高性能エンジンを搭載していくという姿勢は今後も変わらないということです。
エンジンとシャーシのバランスがマッチし、BMWの基準に則ったスポーツセダンであれば、HVでもいいと私は思っています。

Posted at 2011/02/18 10:45:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | クルマ

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「え~、もう変わるの??? http://cvw.jp/b/127002/30544493/
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