ぶっちゃけダイハツが嫌いだ。
ついでにトヨタも嫌いだ。
ジーノを買う前は「トヨタ系列の軽自動車メーカー」程度の認識で、
好きでも嫌いでもなかったが、買った後にすぐに嫌いになった。
ジーノはパイクカーだと思えばいいのかもしれないが、
車を触りはじめると、その配線取り回しや作りに閉口。
客に最も近い、ダイハツの顔とも呼べるディーラー(販社)も終わってるし、
ハブの破損が発生(後にリコール)と聞いてはいたが、
スズキのkeiワークスにしとけば良かったかと幾度となく後悔。
当時のkeiワークスは、白黒赤しかないボディカラーとルックス(腰高感と造形)が気に入らなかった。
初期型猫目でワークスだったら買ってたと思うけど・・・。
新しく車を買うに当たって、いろいろ悩んで選んだ車だから、
ジーノに愛着がないとは言わない。
でも、今の路線のままならば、漏れはこの先、2度とダイハツの車を買わないと思う。
出遅れたが、テレ東系列の番組「
ワールドビジネスサテライト」で、
現ダイハツ社長が消費者を
連中と呼んでいたのを知ったのが止めといえる。
→
動画
TV局もスポンサーなくして放送はできないので、気を利かせてテロップは「人々」としているが、
音声は間違いなく「連中」と言っている。
ダイハツ箕浦社長はトヨタからの落下傘社長。
トヨタ自身の感覚がそうなのか、それともトヨタ人間から見ればの感覚なのか、
自社商品を買っている消費者は客ではなく連中という認識らしい。
証券会社は大口客には勧めない、質の下がった株を小口客に売りつけることを
「ドブに流す」と言うらしい。
また、銀行では利子のことを「カス」と呼んでいるのだとファイナンシャルプランナーに聞いた。
本音はそうかもしれないが、社外に向かって、それもTV番組で公言することはあるまい。
ダイハツ箕浦社長は「やってしもた」んであろうが、
ダイハツ車ユーザーとしてははなはだ気分が悪い。
話は変わるが、4月26日に発表されたダイハツの
新経営制度、
なんと北米トヨタで賠償215億円のセクハラ訴訟を起こされた
大高英昭氏(現トヨタ自動車相談役)が、監査役としてダイハツに来るそうだ。
ちなみに現ダイハツ会長 白水宏典氏は、03年のトヨタ自動車副社長時代に
「英国人労働者はフランス人に比べ働かない」と失言かました人物である。→
ソース
失言かましの現会長に現社長、セクハラ係争中の新監査役、全部トヨタからの落下傘。
特に新監査役はトヨタの株主総会対策じゃないかと某巨大掲示板に書かれていたが、
ダイハツはトヨタの姥捨て山か?と思いたくなるラインナップである。
元検察官の佐藤道夫さんが書いた本、
「不祥事続発警察」に告ぐの中に、
経験からいっても、組織が下から腐ることは絶対にない。
上が腐敗して初めて下のタガも緩み、やがて腐敗は蔓延するのである。
という一節があるが、ダイハツ上層部のオーラが全社に蔓延しないことを祈る。
Posted at 2006/05/09 02:02:19 | |
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