
コゾー・コムスメ対象外、ファミコン版ドラゴンクエスト3ネタです。
今や2ギガバイト、4ギガバイトのメディアをデジカメにぶっこんで、普通に使ってる時代ですが、大昔、コナミがファミコンで「がんばれゴエモン!からくり道中」を出した時には、
2メガ(ビット)ROM使用というのがウリにできる、そういう時代だったんですね。
ドラゴンクエストが国産本格RPGとして人気を博し、シリーズを重ねるごとにソフトが肥大化し、
3では容量の都合でオープニングタイトルデモが削除されるという事態になったのは、
この時代ならではのことと言えましょう。
結果、無音・真っ黒の画面に白字で「DRAGON QUEST Ⅲ」という
タイトルがしばらく現れ、それから「ぼうけんのしょ」メニューウインドーが
出てくるだけという、家庭用ビデオゲームにあるまじきシンプルなオープニングで、
本数が出る確信が無ければ到底できない暴き…決断でした。
ですが、ビジュアルも重視する海外向けには、ちゃんとタイトルデモを入れて売っていたようで、
この日本人にとっては幻のDQ3タイトルデモをようつべで観賞することができます。
→
ドラクエⅢ 幻のオープニング
そこには火山の火口でドラゴンと戦う主人公の父親、勇者オルテガの姿が…
オルテガがパンツ一丁じゃない━━!!??
ガ━━━ΣΣ(゚Д゚;)━━━ン
いやー、衝撃の事実でした。漏れにとってはwwww
それにしても、漏れ的にはこのデモより真っ黒タイトルの方がいいです。
DQ3になって復活の呪文から開放され、冒険の書システムに移行したはいいが、
何かの拍子に飛びまくる冒険の書。
真っ黒なタイトル画面でどきどきしながら、
そして決してファミコン本体に振動を与えないように、
じっと冒険の書メニューが出るのを待つ。
メニューが出れば (((;-д- )=3 ハァー…→ (・∀・) レベルアゲ ガンガロー!!
「でろでろでろでろ(ry」の曲が流れた時には 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
カセット挿す前にはカセットとファミコンの端子をふーふーしたり、
水平・垂直を保ってそーっと挿したり、個人の儀式に則ってから電源を入れる、
あの緊張感にはあの黒いタイトル画面こそがふさわしい。
そう思う漏れちゃんです。
Posted at 2006/07/27 00:03:14 | |
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ネットとかそんなの。 | 日記