
新型レガシィの写真が発表されました。
(北米仕様ですが)
FD2の前はレガシィ乗りだったので、ちょっと気になります。
写真はセダン(B4)でしたが、第一印象は...う~ん...
フロントグリルは現行型のデザインを踏襲。フェンダーアーチを強調するデザインはメルセデスSクラスで採用されているイメージで、力強さと高級感を出す、って感じですかね。
サイズは現行比で全長+100mm、全高+80mm、全幅+90mm(!)とかなりのサイズアップ。
初代から3代目まで5ナンバーにこだわり、現行(BP/BL)型では衝突安全性と軽量化のために3ナンバー化したものの、全幅1730mmに抑えて「日本の道での扱いやすさ」を考えていた(はずの)レガシィがこんなに大型化してしまうと、全くのコンセプトチェンジ、別のクルマという気がします。
BMW3シリーズがマイチェンで全幅を削ってきたように、日本市場では車幅に対するアレルギーってかなりあるように思うのですが、こんなに大きくして大丈夫か?
またこれだけ大きくして、かつ2.5Lエンジンがメインとなると車両重量もかなりのものになるでしょう。折角、現行型へのモデルチェンジの際に軽量化にこだわったのに、と思うとちょっと残念です。
今後拡大発展が望めない日本よりも世界、特にアメリカ市場を意識して作ったのでしょう。ただアメリカがバブっていた時に設計して、いざ売ろうと思ったら経済情勢がこんなになって、というのはスバルにとって想定外だったかもしれません。
まだ実車を見てないし、TWはまた違った印象かもしれません。実際に乗ってみれば凄く良いクルマに仕上がってるかもしれないので、まだ結論付けるのは早いですかね。
ただレガシィはスバルにとっては屋台骨を支える基幹車種。それに日本車の中では珍しくブランドイメージの高い車です。それがこの新型では吉とでるか、それとも...
レガシィがコケて、経営が怪しくなって、ト○タにすっかり飲み込まれて、なんてことが無いことを願います。
Posted at 2009/04/03 08:59:52 | |
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