2008年09月02日
先日買ったXaCAR誌に「2008年6月国産スポーツカー販売台数ランキング」という記事がありました。
それによると、1位はダイハツのコペンで6月の販売台数は564台。
コペンは2002年6月の発表ですが、今でもコンスタントに売れているんですね。
軽量・コンパクトな2シーターオープンっていうのは魅力的ですし、軽自動車ということで車両価格や維持費がお手頃なのもいいのでしょう。デザインも存在感があります。
そして2位がスイフトスポーツ(541台)、3位がGT-R(530台)、4位がRX-8(305台)と続きます。
我らがシビックタイプRは285台で第5位。
Hondaの目標販売台数は月間400台ですが、発売から1年ちょっと、秋にマイチェンを控え、というとこんなものですかね。
驚いたのが、13位のS2000で月間131台も売れていること!
一時期は2ケタ台(それも1ケタに近い)で推移していた、と記憶していますので、驚異的な「復活」ですね!
ファイナルモデルといわれる「タイプS」の設定で息を吹き返した、という所でしょうか。
S2000は1999年4月の発売ですから、もう10年選手。
途中、排気量を拡大して2200ccにしたのは、初期型オーナーだった私にとってはちょっと複雑な思いがありましたが、いずれにせよHondaがスポーツカーを作りっぱなしにせず、きちんと手を入れていく、という姿勢は素晴らしいですね。
300万円台後半の価格と安くはないクルマですが、専用のエンジンに専用のシャシー、専用のミッションと成り立ちを考えれば、決して高くはないと思います。
なにより作り手の熱い想いが伝わってくるクルマだと感じます。
シビックタイプRも同様に、そんな熱い想いが込められているクルマですね。
S2000はおそらく来年あたりには生産中止になるのでは、と言われていますが、
するとHondaのラインナップで「スポーツ車」のジャンルはシビックタイプRだけになってしまいます。
ホンダスピリットの詰まったシビックタイプR、大切にしていきたいです。
あ、そういえばXaCAR、ちょっと値上がりしてたなぁ...
Posted at 2008/09/02 23:12:03 | |
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