日本シリーズも終わったし、自動車レースも大体終わったし、
ああ、今年ももうすぐ終わりだな~、って感じですね。
また遅れ気味の話題ですが。
カーオブザイヤーの季節になりました。
今年はトヨタのiQが受賞、というのは皆様ご承知の通りです。
今回の10ベストカーの中でクルマ好きが惹かれるクルマといえば、やはりGT-Rでしょうか。
しかし一般受けや高価であることを考慮すると、やはり大賞は難しいのでしょうね。
環境だの、エコだの、ガソリン価格高騰だの(最近はだいぶ下がりましたが)、
そして最近の経済情勢を考慮するとiQ、という選択になってしまうのでしょうか。
投票が無記名になったとはいえ、こうした環境下ではiQに票を投じる方が「iQが高い」と
自動車評論家の皆さんもお考えになったのでしょう。
結果はiQが526点で、2位に倍近い差をつけて圧勝でした。
その2位はGT-Rではなく、なんとシトロエンC5!(得票は223点)
GT-Rは201点で3位でした。
iQは確かにコンセプトや走り、性能、作り、出来映えなど素晴らしいのかもしれません。
しかし、発売前の車をCOTYに選ぶというのはどうなんでしょう?
一般ユーザーが乗ったことも触ったこともない車が、「その年を代表する車」と言われても、
はぁ?って感じがしてしまいます。
ますます一般ユーザーからは見向きも相手にもされない賞になってしまうような気がします。
単なる自動車業界人の年末のお祭り?もしくは業界挙げて、発売前の車のキャンペーンをしてる?
とは言いすぎですかね。
環境がいろいろ変化して、クルマも売れなくなって、COTYの存在意義も難しくなっているのかもしれません。
 
				  Posted at 2008/11/14 01:17:11 |  | 
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