2011年03月27日
ほぼ二ヶ月ぶりになりますか。
ようやく何か書いてみようか、という心境になってきました。
ただ、あまり明るい内容ではありません。
少し前に異動で勤務先の部署が変わりました。今までの業務内容からガラっと変わり、それに中々適応できず、今もうまくいってはいませんが、ようやく落ち着いてきたかな、という感じです。
今度の震災では色々なモノが店頭から消えました。関東では、ようやくそんな状況は落ち着いてきたように見え、平常時に戻りつつあるのかなと思います。ウチの会社もそんなモノ不足に陥ったモノを扱っているのですが、今度の部署は消費者からのクレームを直接受ける部署でもあります。
いや~先々週はヒドかった、クレームの電話が。まさにクレーム電話の嵐でした。一日何十本、受けたでしょう。これがずっと続いたら、本当にオカシクナル、と思いました。「いつ入荷するんだ」「いつ買えるんだ」「出し惜しみするな」などなど。在庫が限られ物流も混乱する中で、もちろん会社として最善の努力はしています。ただ出来ることと出来ないことがあります。
まぁ大抵こんなクレーム電話をしてくるのは、声の感じから60歳代オーバーのオッサン?いわゆる団塊世代ですか。仕事をリタイヤしてヒマなんでしょう、まぁ平日の昼間にクレームの長電話できるなんて、ヒマじゃないと無理ですわな。一応、社会情勢だの、企業の社会的責任だの、日本の政治問題だの、いろいろとウンチクやゴタクを並べますが、結局は自分だけが手に入れたいだけでしょ?並ばず楽して買いたいだけでしょ?使いもしないのに買いだめしたいだけでしょ?
震災であんなに苦しんでいる人達がいるのに、買いだめや買い占めはやめましょうと言っているのに、なんて自分勝手な人たち...
地震であんなに大変な目にあっても助け合って生きている人達、それを助けようと懸命に活動するボランティア、海外からも支援の輪が広がり...なんていうテレビからの映像と、自分が電話口で応対しているこのオッサンとのとてつもないギャップ!
普通、あんな映像を見たら、こんな状況になったら、自分に出来ることは何だろう、って考えるでしょう。ウチの子どもでさえも、「電気消さなきゃ」とか「寒くてもガマンだね」とか言ってるのに。「人生の先輩」世代として、もっとちゃんと考えてもらいたいですね。
Posted at 2011/03/27 17:24:37 | |
トラックバック(0) | 日記