組合からの支援活動募集に応募して、1月下旬に能登に行ってきました。
僕が行った時点で発災から3週間以上が過ぎていましたが、奥能登に行けば行くほど状況は悪いままでした。
僕達のグループは最前線で泊まれるだけの十分な装備がなかったので、宿泊地の七尾市から毎日現場へ向かうのですが、大渋滞なので現場での活動時間がどうしても制限されてしまいました。
また現場に行っても、指示を受けていた状況と全く異なることも度々あり、被災地域での支援活動の難しさを痛感しました。
活動最終日は最前線の珠洲市まで(80kmの距離を3時間かけて)行きました。発災直後よりは改善されているとは思いますが、生活という意味ではまだまだ長い長い時間が必要と強く感じました。
事故/怪我はなく無事に活動を終えることが出来ましたが、現場での組織と組織のトラブルに巻き込まれたり、断水の真の不便さを経験したり、まさかの人脈が生まれたりと、事前に予想していた以上の貴重な経験を積むことが出来ました。
何事もやはり現場が一番ですね。
皆さん、災害への備えはされていますか?

珠洲市内
Posted at 2024/02/02 07:55:12 | |
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