CDが消滅・・・
こんなことが言われるようになったのは何時からでしょうか。
CDは勿論、iTunesももう古い、今はサブスクリプション(ストリーミング)の時代ですが、おじさんは今でもCDを買ってます(笑)
音楽を聴くだけではなく、CDにはジャケット、ライナーノーツを読む楽しみがあります。
そして我が家にはCDだけではなく、何と"MD"が未だ健在しております。
CDをレンタルショップで借りて、カセットテープにダビングする。そしてポータブルプレーヤー(所謂ウォークマンですね)で聴くというのが中学~大学生ぐらいまでの音楽との接し方でした。
自分より一回り上の世代の方々はCDがアナログ盤(レコード)の違いはありますが、この一連の作業が今はスマホ1つだけで完結します。
カセットテープに代わって、大きな役割を果たしたのがMDでした。
CDからダビングというのは変わりませんでしたが、カセットと比べて、音質は劇的に良くなり、なおかつコンパクトでしたので持ち運びにも便利。
1992~3年でしたが、ソニーからデビューした時はたしかポータブルプレーヤーで10万円近くしかような記憶があります。
当時高校生の自分には高嶺の花で、手に入れたのはたしか20歳ぐらいの時でした。
ソニー以外のメーカーが参入し、安くなり始めた頃だと思います。
既にクルマに乗っていましたので、シャープのポータブルプレーヤーを車載のカセットデッキに接続。音質に拘ってFMトランスミッターではなく、カセットアダプターを使っていました。こんなのまだ売っているのかなぁ(笑)
その後、レガシィB4(BE5)を新車で購入した時は、オプションでMDチェンジャーとなるものを装着。1999年は純正のカーオーディオはCD+カセットの2DINタイプが主流で、CD+MDに変わっていくのは21世紀に入ってからでした。
ただ、MDの時代はそれほど長くなく、カーナビがHDDタイプになり、CDを直接カーナビにリッピングできるようになるとMDの出番は激減。
2008年末に買ったエクシーガに装着したナビにはMDのスロットルが無く、自分にとってのMDの終焉となったのでした。
まだMDプレーヤーが手元にあるので、今でも聴くことはできるのですが、いつプレーヤーが壊れてもおかしくない状況ですので、残しておきたい音源はそろそろ別のメディアに移しておかないと厄介なことになりそうです。
MD導入時に、大量にあったカセットテープを一気に処分してしまったのですが、まさかアナログブームでカセットまで見直されるとは。。。
残っていれば、ちょっとした小遣い稼ぎができたかもしれません(^_^;)
20年後、MDもちょっとしたブームになるのか、いやならないだろうなぁ・・・
Posted at 2020/01/26 14:17:53 | |
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