ジャズ界のフェラーリ

と、私一人が勝手に呼んでいる寺井尚子のライブ in 大阪BLUENOTEに行ってまいりました～。一緒に行ってくれたのは大阪在住のお友だちＵＫさん。

ジャズに馴染みが無くて「それって誰？」と言う方には「金鳥蚊取り線香のＣＭに出てた人」と言えばわかっていただけるでしょうか？（今年も出るそうです）

私がこの方の演奏初めて耳にしたのはラジオなんですが「リベルタンゴ」の旋律でころっと惚れこんでしまいました。正直、某有名弦楽器奏者よりも寺井尚子の方が断然いいと思う。優雅でいて、こういうラテン系の曲ではどの楽器よりも情熱的。だから「ジャズ界のフェラーリ」だ！と思ったのです。

曲は最新のアルバム「dreamdancing」に収録されているものの中からと、締めくくりに「スペイン」を。アンコールはディズニーの「星に願いを」と「ひとりぼっちの晩餐会」のメドレー。
かねてから念願していた寺井尚子の音はそりゃもう素晴らしかったです。拍手が止められないくらい。（そうして二の腕がちょっぴり筋肉痛に…）ああ、いいライブだった…もっとあの旋律の世界に浸っていたかったなぁ。