「コンスタンティン」

カテゴリは「今日の映画」ですが、観たのは昨日です。

ポスターだけ見た時にはダークかつシリアスな作品なんかなぁと思ってたらさにあらず。アメリカのコミック「HELLBLAZER」の映画化なんですね。確かに見るとアメコミのテイストだなぁと（なんとなくですが）思えました。
キアヌ・リーブス演じる主人公ジョン・コンスタンティンは強いけど実は肺ガンで余命一年と言う崖っぷちな人なんですね。それでもタバコが手離せない、おまけに口のきき方がよろしくなくてやさぐれたさえない（それでもキアヌ・リーブスだからビジュアルはいいぞ）おっさんです。

前半はちょっとダレたかな。聖書とかオカルトが分からないとさらにダレるかも。悪魔祓いのシーンとか、地獄の描写は面白い。後、ジョンの周囲にいる同業者や協力者や人間界にうろうろしてる悪魔関係者とか。中でも天使役の人がほんとに宗教画とかで見る天使みたいに、中性的で傲慢ではまってました。
総合して、まあまあ面白かったってとこかな。明日のファーストディ、千円均一なら観てもいいんじゃないかと思います。