【職業人魂】交渉人　真下正義【ここにあり】

と、言うわけで行ってまいりました「交渉人　真下正義」！

オープンちょい前に映画館到着して並んだだけあって、席は中央フィルム真ん前と言う申し分ないところでした。シアター内、中央とその後ろのブロックはほぼ埋まっていたと思います。こんな田舎の映画館でこれだから、都会はすごいのかな。

で、本編ですが面白かったですよ！ハッピーエンドであろうと言うことは分かっていても、ハラハラドキドキで手を握って観てました。
頭脳フル回転で淡々と交渉を進めた真下はかっこよかったんだけど、雪乃の前では相変わらずのへなちょこで、やっぱり真下だ～となんか安心。この二面、どちらもあっての真下正義ですね。中の人ユースケの演技も自然体でいいキャラです。

脇を固める人たちもまたよかったです。乱れまくったダイヤを立て直すべく修正に修正を重ねていく線引屋熊沢の言葉「スジ（鉄道のダイヤのこと）にはお客さんの命が乗っている」、そうして運転士が熊沢のダイヤに命を預けると言ってハンドルを握る場面に尼崎の脱線事故を思い出さない人はいなかったんじゃないかと思います。この仕事に賭ける気概を公共交通に関わる人間は絶対忘れないで欲しい。
テレビシリーズもそうでしたが、この「交渉人」も主役だけが突っ走る話ではなく、警視庁、ＴＴＲそれぞれの中で日々働くたくさんの人に支えられて話が進行していく、相変わらずの「踊る」テイストが受け継がれていて、それでいてこれはこれで別に「踊る」本編を観てなくても楽しめそうな造りになっていました。


と、言うわけでたぶん私はまた観にいくと思います（ｗ
他にも色々思ったことがあるので、それはまた観た時にでもおいおい書いていきましょう。

そうそう、これから観にいく人はエンドロールの途中で席を立っちゃだめですよー最後にお楽しみがありますから！