誰が政治家で誰が政治屋か。

よくもここまでみっともないことが出来るもんだ…と感心しながら見ていた自民党造反議員復党問題ですが。

結局これって今度の選挙に勝つために弾数が欲しいから手っ取り早く人確保するのに帰ってきて欲しいだけの話でしょ？そんなら「今までのことは不問にするから帰ってきてください」って自民党から頭下げてお願いするのがスジなんじゃないですか？

それを何あの中川幹事長。あくまで上からしかモノ言えないのかこいつ。上に立っててもサル山の上じゃ滑稽なだけでまったく意味ないじゃん。かえって男として価値下げてるってことに気づくべきだと思うけどねぇ。自分の発言してるとこをビデオで見てみろよ。真っ当な神経持ってる人間なら死にたくなるくらい恥ずかしいと思えるはずだけどねぇ。

平沼氏はとりあえず今の時点では大幅に株上げたよね。彼が言う「今の自民党はゆがんでいる」ってセリフにテレビの前で激しく同意した人は多いでしょう。ってかさー今の自民党の姿勢そのものがいじめの根源じゃん。「みんなが同じ思考じゃないとだめだ」ってネチネチと。表向きそうやって誓約書出してる政治屋がみんな心底そう思っていると安心してたら寝首かかれることもありうると思うけどね。（まあそんな根性ないだろうが）
そりゃ大人が、しかも政治屋が公の場でこれじゃ子どもはそれ見て「こうやるのがあたりまえ」と思っちゃうわ。こんな根性腐った発言をメディアに垂れ流しに出来るってことは自分の発言が国民の支持を得られると思っているってことか。それってさーあまりにも国民をバカにしていないか。今の自民党を選挙で勝たしてしまったら日本はいい笑い者になると思うよ。

さてこの姿勢をどこまで保っていけるのか、今からが正念場ですね。平沼氏はこのまま信念を貫いて頑張って欲しい。そして地元の人は復党したコウモリ政治屋を、信念を貫いた平沼氏をどうするかで選挙民としてのレベルを問われるってことだ。

ってなわけで参考までに、造反組の氏名と選挙区の表おいときますねー。→■