無駄に鈍感力の強いイキモノ。

さて昨日は出張でくたびれて帰ってきて、本当なら今日はお休みしたいところですが、ちょっと前に「２５０通くらいの文書を発送するので作業を皆で分担してやってくれ」と言われてたから仕方なしに出勤したのですが。


まあ初めに作業のこと聞いた瞬間に思ったのが「はあ？２５０通？んなもん一人でやれ！」だったね。一日で出来ると言うか出来なきゃ大分事務能力に問題あるだろう。なんでそんな大勢束になってかかる必要があるのだ。

と、言うのは同僚Ｈと私は前に一緒だった職場でもっと過酷な発送作業を二人でこなしていたんだよね。軽く５００通は超える、しかも冊子数冊をパターン色々ごとに入れていく発送作業だ。二人で粛々と一日で片付けてたけどねぇ。こんな薄っぺらいブツたかだか２５０通～？甘えてんじゃねえよ！と言いたくなるのが自然ってもんだろう。
おまけに作業内容の説明も段取りも何もかもが手際悪い。宛名シール貼るならともかく、手書きで宛名書かせて封筒が数きっちりしか用意してないだと？そのほかにも言い出したらきりがない状態で、もうねーあまりにアホ過ぎて皮肉言いまくりだったんだけどさ。


ぜんっぜん皮肉に気づいてない…。


ううむ、ある意味見事な鈍感力だ。まあねぇそうでもなけりゃ己の無能さ加減が恥ずかしくて生きてられないわな。

で、作業が終わってからちょっとして当の作業を頼んできた人は年休取って帰っていったのでした。「昨日の出張で疲れてるから」だってさ。

あのー私たち、この作業のために休まず出てきたわけなんですが。ってかさー何も急いで今日やる作業でもなかったし、自分が疲れてたら同じ出張で作業してた他の人も疲れてるって考えるのが普通じゃないの？そのくせ今日を休みにしようとした人に対してすんごい渋い顔してたんだよ、こいつって。

と、言う訳でこの人今日は女性陣の顰蹙買いまくりだったのだけど、それすらも気づいてないんだろうなぁ。あーあ、こういうイキモノに限って長生きするんだよね。怨念も鈍感には適わないってことかなぁ。