最近お気に入りのスレ、それはドラマ板の
「こんなハゲタカは嫌だ!」スレでございます。
ハゲタカお好きな方は2ちゃんのスレだからと食わず嫌いせずにぜひ。笑いますよ~わっしードジッ子認定の上、中延さん村田さんの人気高しです。
中延さんはいいよねー癒されるよなー。執事喫茶であの美声でもって「おかえりなさいませ、お嬢様」とか言われてみたい~(*´∀`*)
ビデオの不調で録れなかったラストは公式サイトで補完しつつ、ビデオリピートしています。再生って言うか贖罪?のドラマだったのかな、結局。海外からも取材がきてたらしく、ヘラルドトリビューンとかで記事出てますね。アメリカのどこかの新聞じゃ「バブルでGO!」と合わせて言及されてて「へ~」と思ったんだけど、言われてみると確かに今バブル経済のことを振り返ってるよな。そういう時期なのかしら。
あの当時、私も銀行の人については少なからず恨みに思うことがあったりしたんだけど、このドラマ観た後で恨みからじゃなくって素であの人今まだ銀行員やってんのかなぁとか思ってしまいました。あの異常な不景気の中、兵隊だった銀行員はきっと精神的に辛いこともあっただろうし、結構辞めちゃった人いるんじゃなかろうか、とか思うんだけど、実際どうだったんだろう。
モノ作りとお金の関係も考えたよなー。田中さん演じる加藤さんが磨いたレンズはお金出せば買えるだろうけど、そのレベルの腕を持った職人を育てる三十年と言う歳月は金じゃ絶対買えない。職人の技術ってテキストの行間にあるものが多いからなー。安易に「なぜそれと分かるのか」「なぜそれが出来るのか」とか、訊かれても本人も答えられないんだよね。私もよく「それはフィーリングです!」と力いっぱい答えてしまって「えー」って顔されるんだけど、いやーこれはマジにそうなんだよ。理屈じゃなくってカンで「こうだ!」と。そのカンを養うためには場数を踏む必要があるわけだが。
「会社は誰のものか」「人は何のために働くのか」とか、観ている人それぞれの状況で考えることがあったドラマではなかったかと思います。作りとしてはややはしょった部分もあったし、こらこらって言いたくなるような少し強引な展開もあったんだけど、六回と言うのは間延びせずに濃いいドラマを作るにはいい感じなのだなと思った。実際観てる時って一時間あっという間だったもんなーNHKはCMないから本当にきっちり一時間なのにね。あーDVD七月発売は正直遠い…ぜひぜひ再放送をお願いいたしたく。
うーむそれにしても大森南朋ってハマリ役だったなぁ。なんか、すんごい美形ってわけじゃないけど、この人ってすんごく雰囲気いいんだよねー。ぶっちゃけセクシーだわ。第五話のプールで撃たれる前、ソファの背にもたれて天井を見るじゃないですか、あのシーンなんか思わず「うわぁぁぁ…」って溜息交じりで声出ちゃったよ。ただでさえスーツ眼鏡萌えでゴチソウてんこ盛りのドラマだったのにそれに加えてあの色気…NHKは私を殺す気か!と言いたい。
こうして萌えまくりつつ、うっかりプロフィール見たらこの人って
私と同学年だったよ…すいません、
少なくとも五つくらい上かと思ってました。ここに土下座して謝罪いたします。大森さんごめんなさいごめんなさい!!
柴田恭兵はもうすごいよかった!色々プライベートで大変だったせいか、ちょっと老けた感はあったけど、それすらもまた魅力になってたよなー。(どうせ私はオッサンスキーですよ)自殺してしまった人のお葬式の後「こんなことを起こさないために銀行を辞めたのに、また…」ってとこと三島製作所で出資をお願いするところの声なんか、もう鳥肌ものだったよ。抑え目なんだけど、もの凄く滲んでくる気持ちがあったよなー。
もう恭サマには一生ついていかねば!と思ったね。とりあえずちゃんと養生して体を大事にしつつ活躍してほしいです。ガン治療は根気に時々脱力がいるからねー長丁場になるだろうけど、どうか頑張ってと先輩ガン患者よりエールを贈りたいです。
とりあえず明日はPC周り片付けてDVDデッキをセットして操作を頑張っておこう。来る再放送に備えて!
Posted at 2007/03/27 21:57:51 | |
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