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最近 県の沿岸部で
高齢者の交通事故がかなり増えているという


ニュースとかで よく高齢者が操作を誤って店舗に突っ込むとか
人をはねたとか…悪いニュースは増えた


しかし 今回の報道は『沿岸部』に限定しているのだ
加害も被害側もである


何故か？


宮城県沿岸部は承知の通り
東日本大震災において 激烈極まる大災害に見舞われ
何もかもが消えた


しかし
だからとうつむいてばかりじゃ駄目と
様々な支援を受けながら
復旧…いや 復興を推し進めてきた


区画整理をしたり 道幅を広げたり


そう…ここに事故が増えた一端があるんだと


沿岸部は比較的田舎が多かった
昔ながらの町並みとか 狭い道とか…
新しく町をつくるため
沢山の人や車が来る


道幅も拡張されるから
スムーズに移動可能になる


ところが お年寄りの方々は
昔のイメージを踏襲している
少ない交通量 一気に渡り切れる道幅


しかし…道幅は拡張され激しくなった交通量 渡る人もハンドル握る人も
歳をとった…


つまり…
そういう事だ…


皮肉な話よ



おずんつぁんは要注意だ
自転車でフラフラ走り
何の前触れもなく 突然横断したりする


またこちらを見ているから大丈夫だと思っていると
なぜか？そのまま横切る！


職場の若い奴が言っていたのを思い出す


自分の知り合いが高齢者を事故で…
いきなり飛び出してきてぶつかったらしいが…


死亡事故であり 報道もされ
大変な目にあったという
そこに居られなくなったらしい…


例え自分が悪くなくても
回りはそう思わない
あいつは人をひいた奴
そういうレッテルが付きまとう


明日は我が身…