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2021年09月22日 イイね!

烙印

日産 ルネッサ
覚えていらっしゃる御仁も多いのではないだろうか?


アンゴルモアの大王があと2年位で現れるかも知れないと言われた頃に現れた
ミニバンに近いワゴン車…かな?


車高もあり快適な室内空間が約束されたかのような風貌
エンジンも多彩であり
最上位グレードには200馬力を叩き出すターボエンジンが奢られた


私個人的には後に現れたプレサージュやバサラよりプレーンな感じが良かったんだよね


フロントフォグランプのレンズが折れているデザインなんかもなかなか良かった


日産はEVの尖兵として考えていたらしく 床下に電池を敷き詰める方式を採用するため
二重底スタイルにしたが


これが災いした


床が底上げされてしまい
せっかく車高の高さが全く生かせなく
非常に狭い室内空間になっつまった


『ぼくらが後ろにのりたい車!』


とCMでは声高に言っていたが…
あの状態ではとても乗りたいとは思えないな


ある時 たまたま室内に入る機会があった
珍しい車だからと意気揚々と


でも…
あぁ…噂は本当だったんだ
と…呟いてしまった


これをベースに初代プレサージュやバサラが現れたが
ルネッサより車高が高くされたため
いくぶんはマシになったが…


基本的に高床式に変わりなく…


でも初代プレサージュって結構な数見たよね!
それなりには成功したんではないだろうか


ルネッサはEVと同じ企画の中から生み出された悲運の車
後継もなく不人気の烙印を押され
失意のまま消えていってしまった


個人的に乗りたいとは思わなかったが
スタイリングは好きだった車
企画がキテレツだっただけさ!!


今はもう見る事はない
絶滅に近い状態だろう さらにプレサージュやバサラもだ


日産エアロRV時代の車たちで
生き残っているのは…セレナ位か


日産はセレナとエルグランドだけで戦っていくのだな
日産が復活しない限り 市場は熱くならない


Posted at 2021/09/22 06:39:37 | コメント(0) | トラックバック(0)

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