2011年10月13日
1989年‥ウチのデルタが最初の所有者の元へと渡った年。
8Vの最終年。23年前ですね。
新車から12年乗っていたNA6(今にして思えば希少なシリーズⅠ最終型Sスペシャル)をクラッシュして失って以来数年間、趣味的な車からは離れていて、デルタも乗りたくて探していた訳でもなかったのですが、今年の夏、たまたま知り合いから話が回ってきて「昔欲しくても経済的な意味で買えなかった車」でもあった為、衝動買いに近い形で購入した車です。
縁といえば縁‥
「何で8V?もっと新し目のEVOも安くなったじゃん」などとリアル友達に言われた事もありましたが、なんとなく流れ的な上のいきさつもあり、他の検討車両も探さず手に入れました。
で、維持関係。
より古いので維持もより大変かと思いきや、高年式のEVOともあまり変わらない気がします。
たとえば現時点でコレッチでも10数年経っていますよね。
日常使用していればメンテの必要な部分は概ね一緒です。
車両代が安かった分、差額で必然的にメンテ費用の捻出が楽になります。
これが、廃車されて何年も車屋の片隅に放置されていた車ならば、走行距離が少なくても回復にお金もかかったでしょうが、現役で動いていた車です。
日常使用の為の、少なくとも最低限の事はやってあります。
流石にサーキットで何周も全開走行できる車体とは思えませんが普段使いには支障がありません(笑)
16V後期以降の車両と比べて、定期メンテ上の大きなネックはタイミングベルトくらいではないでしょうか?
現状だとプーリーの歯数が違って耐久性の高い青ベルトが使えません。
したがってウチの場合だと長くても2~3年に一度タイベル交換が必要になりそうです。
前回から1年経っているらしいので、次回車検時あたりにやらねばなりません。
プーリー一式をコンバージョンして青ベルト化している方もいると聞いたので、いっそのことやってしまおうかとも考えています。
もはや愛着も湧きつつあるので、Egや駆動系OHの野望も抱きつつ、見つけた時に部品確保もしながら、当面30年落ち現役選手を目指します。
これから消耗パーツの国産や汎用品の流用適合を発見したり海外のリプレイス品をみつけたりする事もあるでしょう。
自力修理を重ねていくうちに私自身の整備スキルも上がるでしょう。
そんな事を考えていると楽しくなってきますね(笑)
Posted at 2011/10/13 10:17:42 | |
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