世間的にはエアコン点検の広告や添加剤などの売り込みが本格化している時期ですね。
飛べない豚は‥いや、故障して使えないエアコンはただの重り。。季節に逆行するかの如くエアコン撤去敢行です。

夕方から撤去作業開始。
バンパーとグリルをチャッチャと外しコンデンサーとレシーバータンクにご対面。
上下のコンデンサーがリベット止めのステーでつながっているんですが、そのステーがオイルクーラーの裏にある為ちょっと難航。
手順的にはオイルクーラーを外して(又は片側の配管を外して手前に起こして)からコンデンサーって感じかな。。
オイルクーラーの配管コネクターは固着しており無理するとタンクの溶接を破壊しそう。。
そもそも抑え側に使う21mmのスパナが無い。。日頃のトレーニング不足が祟って握力不足の為ウォーターポンププライヤーでは役不足。
取り敢えず固定ボルトと上下を繋ぐ配管を外して浮かせてから、コンデンサーをずらして裏から下に抜く作戦を立てるも、コンプレッサーから来ている配管のコネクターも固着していて狭いスペースでは簡単には行きません‥結局面倒になってステーのリベットをドリルで揉んで上下分離、上側はコンプレッサー側のフランジを外して配管ごと引き抜きました。
レシーバータンクは割と簡単に外れましたが、レシーバータンクからエンジンルーム左側を回り、ヒーターとエバポレーターの納まっている箱とセパレターの間を通ってエキスパンションバルブまで行っている配管を撤去するのにまた難航。外しはじめからインタークーラーをずらさないとカチカチになったシュラウドの隙間を配管のコネクターが通りませんorz
配管を外した後コンプレッサーも撤去したかったので、結局タワーバーとエンジンルームのセパレータも外しました。
ここで今更エアコンガス漏れ箇所発見!
エキスパンションバルブの根本辺りにウレタンが盛ってあるのですが、そこがオイルまみれ‥いわずもがなエアコンオイルに間違いないので多分ここからお漏らししてたのね。。
とはいえここをやるにはあの箱も開けなくてはならないし、すでにコンデンサー方面はバラバラなので撤去続行です。
セパレーターを外したのでコンプレッサーの撤去も楽チンでした。
そして悪いこともあれば良いこともある♪

今回最大の収穫といえる件。
セパレーターを外すとセルモーターが上から丸見えwひゃほ~い!
あの外すのに苦労した奥の取付ボルトまで余裕で手が入る~ww
インマニ下の水配管やホース類も手が届いちゃいますよ?
これならエンジンやデフを下さなくても楽勝ですねwww
私、DIY作業のしやすさの基準が麻痺してきているんですかね?(苦笑)

オイルクーラーや作業上外した所を組み付け。
すっきりして冷えそうなノーズ周り。。
ラジエターも外しやすくなるので、タービンやエキマニ、クランクケースのブローバイ配管などへのアクセスもし易くなります。
錆止めの気休めに耐熱塗料でも吹いておこうと思いましたが何故かスプレー缶が見当たりませんorz
バンパーはすぐに外れるのでまた今度。
ゴミ的な皆様‥

重量は持った感じそれほどでもありませんでした。
バッテリーも時間が許せば移設しようと思いましたが時間切れ。
この間届いたPC-925を使ってみたくなって取り敢えず仮止めで載せておきました。

エンジンをかけて各部を点検して終了。
毎回のことですがウチの車、「まっくろくろすけ」が生息し過ぎです(笑)
Posted at 2012/07/08 22:57:33 | |
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