
この型式番号ですぐに分かった方は、おそらくその筋の人かその筋に
興味のある方でしょうか?
前々から、行ってみたかった宇都宮駐屯地の自衛隊の祭典で
抽選に当たった!
かなりうれしかった。初めての訪駐で初めての試乗。
CH47Jは、ロータが二枚ある大きなヘリコプターであり、北日本大震災では私の家の真上を
頻繁に行き来していたのでよく見ていた。
搭乗は、後ろ側のハッチから乗り込むのだが後ろ側にあるエンジンの熱風がものすごく、
乗り降りには恐怖を感じる。(頭の上を大きなプロペラが回っているのも怖い)
シートは、機体左右にベンチシート風の布きれでできているのだが、すわりゴゴチは
考慮されているとは言えない。旅客機のシートとは大違いである。
シートベルトは、自動車のシートバックに当たるところに四角い穴があり、そこから取り出すのだが、
なかなか取り出しにくい。
飛行中は、プロペラが回っている影響か、小刻みに着座姿勢に対して前後に揺られる。
音も結構うるさい。でも、揺れは電車程度であった。
私だけかもしれないが、田舎の路線を昔の気動車で窓を開けて乗っている感じだった。
今回、何よりもびっくりしたのがリアのハッチは完全に閉まらない!高度40Mまでの
上昇だったが怖かった。
今回、私はイベントでの楽しい試乗だった。
しかし、昨年の震災でこのヘリコプターで避難した人は、救助にきてくれた自衛隊の皆さんと、
このCH47Jに心強さも感じたと思うが、寒さ、恐怖、不安のなか乗っていたに違いない。
(東北の皆さん、一緒に復活遂げましょうね!栃木も南東北といわれている・・・。)
今から、50年前にアメリカにて開発されたこの機体は今でもすごいと思った。
Posted at 2012/05/29 22:00:55 | |
トラックバック(0) |
最近の出来事 | 日記