VWにあこがれる原点となったビートル。
昔、レガシィに乗っているとき”同じ水平対向なのにRR駆動のビートルはいい音だな”と気に入っていた。
今回は、一年点検待ち時間にお世話になっている担当の女性から、
”やっと来たので乗りませんか”と声をかけられた。私の車好きを気づいているのか、いつも
新しい車が来たら、すぐに声をかけてくれる。
この担当は女性では珍しく、車のことは詳しく勉強熱心な方で担当セールスとしては大満足なので
ある。(おっと、NEWビートルの事書かなきゃね・・・・)
今回のビートルは、外観デザインが昔の”貧乏人のポルシェ”が当てはまると思う。
決して、けなしているわけではなく、はっきり言ってかっこいい!
デザインが先行なのか、パッケージングが先行なのか、今回のクーペスタイルはRR SEATの
居住性や、トランクの容量UPにつながり、実によくできていると思う。
インパネのデザインは、雑誌で見たときは”おもちゃっぽい”と感じたが、実際にみると、
色のトーン、質感ともに実によくマッチしていると思う。
グローブBOX(AS側の小物入れ?)を開くノブは端末を押してから引っ張って開けるところは
日本車にはないと思う・・・。あっGTRのドアノブがそうだったかな?
前回のビートルは、かみさんの友人達が色違いで乗っているくらい、女性向けでかわいい感じ
だったが、今回のビートルは色次第で、男性にも受けると思う。
デザインの話で盛り上がったが、走りに関しては、ポロと同じエンジンであるがなぜか、
スポーティーさを感じることができた。7速DSG+1.2TSIは加速性もよくハンドルのパドル
シフトを使えば、結構楽しく走ることができた。
デザインと走りと満足点が高いが、残念なのは、走行中にリアトレーがカタカタ音がするのと
初期型のためか、ヒョコヒョコとしたノリゴゴチ。この辺りは、改善が必要であると思った。
しかしながら、ノーマルタイプで250万円のこのNEWビートルはかなり、お買い得かもしれないと
思う。
Posted at 2012/06/09 21:09:07 | |
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勝手な試乗レポート | クルマ