今日、29年間生きてきて初めてお通夜に行きました。幸か不幸か?いや幸せでしょう。今の今まで私の周りではこういった事が一度もありませんでした。何故、不幸と書いたか…それは29の大の大人がいきなり突きつけられる“死”というもの…。果たして私に耐えられるのかどうか…。今日行ったお通夜は会社関係の親族の方で、直接的には知りませんでした。でも、初めての会場とその雰囲気…初めてのお焼香…非常に感慨深い思いでした。人は生まれたら必ず死が待っています…。死んだらどうなるのか?考えれば考えるほど訳が分からなくなり怖い思いをした事も昔は良くありました…。最近は凶悪な訳が分からない事故・事件も多発し、いつ自分の身に振りかかってもおかしくないような恐ろしい時代です。でも待っている死を恐れていたら何も出来ませんね。終着駅がそこにあるならば、そこに向かうまでにいかに素晴らしい人生を築き上げたか、楽しめたか、幸せだったか、充実できたか…それが人生、人の生きる道だと私は思います。偉そうな事を言っていますが、私は最近特に人生を楽しんでないし、充実もしてません…。一度きりの人生…もうちょっと充実させなきゃと改めて色々考えた日でした。PS:最近はゲーム感覚で人生がコンティニュー出来ると本当に思っている子供も少なくないようです…。もし、自分が親になったらこういう話も家族の会話の中でしていきたいと思います。